最初期のみのボディ色「ノーブルトーニング」が決め手
イベントに参加した1986年式のモデルは約3年前に購入したそうで、GA70型の最初期にしか設定されていなかったツートーンの「ノーブルトーニング」という希少なボディカラーが購入の決め手になったのだという。
状態はそれほど悪くなかったそうだが、エンジンを降ろしてオールペンを決行。またロングドライブした際にオーバーヒートを起こし、ラジエター修理とエンジンOHも行っている。そのほか、カーステレオの不調で交換などは行ったそうだが、多くの部分はオリジナルパーツをキープしているという。ちなみにHonyoさんが所有しているモデルは、全てノーマルなのだとか。
「パーツは部品取り車に加えて、GRヘリテージパーツである程度手に入るのと、アメリカでMA70の部品がまだ出るんですよ。あとは、ヤフオクで見つけたときに買う感じですね。そういえばラジエターが出なくなったかな。でも、こないだオーバーヒートしたときに買い溜めしてあります」
あのころ乗ってたクルマに乗りたいだけ
もう少しでデビューから40年が経とうとしているGA70、しかもその前期型しか興味がないというHonyoさん。足グルマは所有しているそうだが、そのほかのクルマをコレクションに加える気はあるのだろうか。
「銀の80型ですかね。これも昔乗ってたんですよ、学生時代に。あのころのわれわれってスープラかソアラじゃないですか。なので乗るなら80か、やっぱり乗っていた30のソアラ。単に昔乗ってたクルマに乗りたいだけなんです」