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レクサス純正色のレッドが決め手! 小技が効いたダイハツ「タントカスタム」が「KING OF K-CARミーティング」総合優勝しました!

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

市販エアロキットをオリジナル加工

 現在のタントカスタムは、スペック!製のエアロキットを装着している。フロントバンパー、グリル、サイドステップ、リアバンパーのフルキットをベースに、より立体的にメリハリを強める工夫が施されている。具体的には、エッジを立たせてプレスラインを強調する大幅加工を施している。

 また、フロントフェンダーは約5cmワイドのFRP製オーバーフェンダーを自ら作ってセット。リアは、スライドドアの逃げを考慮しながら5.5cmワイドのオーバーフェンダースタイルを鉄板の切った貼ったで作り出してセットしている。

 サスペンションはエアフォースジャパンのエアサスを使ってベタベタに車高を落として、オーバーフェンダーをより強烈にアピールしているが、もうひとつのポイントとしてホイールの選択がある。

 最近のドレスアップホイールのトレンドは、段付きリムのホイールが主流になっているが、これだとどうしてもホイールが大きく見せられない。そのため、より迫力を重視するなら、段が無くリムが真っすぐに立ち上がるリバースリムの方がよりホイールを大きく見せる効果が高くなる。そこで、リバースリムのロールフランジを持つ、クレンツェ・エルマークラインフォルム(フロント8J×17、リア8.5J×17)をセット。

 かなり考え尽くして製作された和崎岳男さんのタントカスタムだが、最近、ボディカラーも「ラディアントレッド コントラストレイヤリング」というレクサス「LC」純正色にオールペンしたことで、より華やかに目立つようになって大満足とのこと。しかし、これでカスタムが終わりというわけではない。今後はまだオーディオ系が未完成なので、ロックフォードのスピーカーとアンプを軸に魅せるオーディカーとして作り込む予定だそうだ。

 すでにKING OF K-CARミーティングの頂点に立ったクルマであったが、この先もカスタムカーとしてさらなる高みを追求するという。

「まだまだ、やりたいことはたくさんあり、ドレスアップカーとしては道半ば、これからです!」と最後にコメントしてくれた。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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