サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

「ジムニー」カスタムは2023年も健在!? 「大阪オートメッセ」の2022年会場の熱気を振り返る【OAM2023】

2022年の大阪オートメッセでダイハツが出展した「アトレー デッキバン キャンパーVer.」

「第26回大阪オートメッセ2023」が2023年2月10日~12日に開催

 1997年から開催されている「大阪オートメッセ」は、クルマとカスタマイズを軸に例年20万人以上の来場者を誇る関西最大級のビッグイベント。2023年もインテックス大阪を舞台に、2月10日(金)~12日(日)の3日間にわたって開催されます。どんなイベントなのか1年前の会場の雰囲気をご紹介しましょう。今回は、とくに目立っていた軽自動車カスタムを振り返ります。

2022年はメーカーもアウトドア遊びを提案

 2021年の中断を挟み、2年ぶりの開催となった大阪オートメッセ2022。まだコロナ禍のため様子見モードで、展示車両台数は例年よりも少ない328台でしたが、自動車メーカー、アフターマーケット各車、オーナー車など、熱のこもったカスタム車を出展していました。なかでも近年大きな盛り上がりを見せている軽自動車カスタムは一大勢力といえます。

 ダイハツブースでは、2021年末にフルモデルチェンジを果たしたばかりの「アトレー」のデッキバンをベースに、キャンパー仕様に仕立てた「アトレー デッキバン キャンパーVer.」が登場。ルーフにポップアップテントを備えたこのモデルでは「4LD軽」をコンセプトに、フロントシート、リアシート、寝室(ルーフテント)、さらにリアへ「バスタブ」を完備。排水溝は車外につながっている芸の細かさでした。

 また、西日本三菱自動車はEVの軽商用バン「ミニキャブミーブ」の秋からの販売再開に先立って、「ミニキャブミーブ B-レジャースタイル」を披露。EVならではの給電機能を活用し、レジャーからワーケーションまで自在に対応できる1台となっていました。

スズキ「ジムニー」のカスタムは群雄割拠

 2018年にフルモデルチェンジした4代目スズキ「ジムニー」は、現在でも新車の納車待ちが1年以上。アウトドアブームにも背中を押される形で、その人気は衰える気配がありません。当然カスタムシーンでも人気は絶大で、ルーフテントを装着したアウトドア仕様から、オフロードをさらに意識したリフトアップスタイル、高級感あるエアロをまとった都会派ドレスアップ、あえて車高を落としたシャコタンカスタムなどなど百花繚乱の様相を呈していました。それらのごく一部ですが画像ギャラリーに収録しているのでご覧ください。

* * *

 2023年の大阪オートメッセは1年前より大幅に出展数が増え、500台以上のカスタムカーが集結する予定です。軽カスタムの新たなトレンドも感じられること間違いなしですので、2月10日~12日のインテックス大阪へ足を運んでみることをお勧めします。

モバイルバージョンを終了