ステッキサイドブレーキ仕様となっている点もポイント
アナログと各種最新装備が融合している「Rocky 3000GT」のインテリアは、オリジナルタイプの7連メーターを採用。エアコンの吹き出し口や操作パネルなどは、室内の雰囲気とマッチするように配置されている。サイドブレーキは最新技術のフット式を用いており、ステッキレバーを引くことにより1発で解除可能だが、見た目がまさにステッキサイドブレーキ仕様となっている点もポイントだ。
乗り降り時などにドライバーが身体を動かしやすいようにハンドルチルトも標準装備しており、使いやすい車内空間が確保されている。トランスミッションは電子制御式ATで、前後4輪ディスクブレーキや電子制御式燃料噴射装置なども備わっている。
ロッキーオートでは、旧車・名車の専門店としてフルオリジナル車からフルコンバートコンプリートカーまでの販売・整備を手がけつつ、往時の名車の内外装を忠実に再現し、メカニズムを現代のモノで構成した受注生産車も製作・販売している。確かな技術力、高いクオリティ、そして、豊富な実績で、ユーザーの豊かなカーライフを創造しているのだ。
東京オートサロン2023で披露されたRccky 3000GTのストリートモデルは、トヨタ製直列6気筒エンジン(2JZ型/排気量3000cc)を搭載し、現代の道路事情に合わせてオートエアコンとパワーステアリングが標準装備となっている。普段使いから長距離ドライブまで、シチュエーションを問うことなく誰でも気軽かつ安心してドライブできるのであった。