「第26回大阪オートメッセ2023」は2023年2月10日~12日に開催
1997年から開催されている「大阪オートメッセ」。自動車とカスタマイズを軸に、多様なクルマ&エンターテインメントを追求したこのショーは例年20万人以上の来場者を誇る一大イベントです。2023年もインテックス大阪を舞台に、2月10日(金)~12日(日)の3日間にわたり開催されます。どのようなイベントなのか、1年前の会場の雰囲気をご紹介しましょう。今回は、人気の国産スポーツカー、トヨタ「GR86」&スバル「BRZ」のカスタムを振り返ります。
XaCAR 86&BRZ magazineは4台のGR86を展示
2022年2月に開催された大阪オートメッセ2022では、2021年10月に発売されたばかりの新型トヨタ「GR86」&スバル「BRZ」のカスタムも大きな注目の的でした。
XaCAR 86&BRZ magazineのブースでは、ドリフト仕様からタイムアタック仕様、ストリート仕様まで、方向性の異なる4台のGR86が集結。アドバンカラーのGR86は、D1グランプリで活躍する斎藤太吾選手が率いるFAT FIVE RACINGが仕上げたデモンストレーション車両で、なんと1000psを発生する2JZエンジンに換装されています。
さらにサーキットタイムアタック仕様のHKS GR86や、ストリート仕様のクスコGR86、そして人気漫画『MFゴースト』仕様のGR86はMAX織戸選手のプロデュースで仕上げられていました。
KUHL JAPANは3台のGR86/BRZをカスタム
さまざまな国産車のエアロパーツを手がけるKUHL JAPANは7台ものド派手なカスタムカーを展示していましたが、なかでも主役はやはりGR86/BRZ。
純正のスタイルを崩さないKRUISEブランドのエアロパーツをまとったGR86は、貼り付けタイプのリップスポイラー、サイドステップ、リアディフューザーの3点キットに、車検対応幅となる片側9mmのワイドフェンダーとリアウイングを装着。ライトに装着できるエアロパーツということで人気を集めていました。
そして大幅なオーバーフェンダーが装着されるボディキットも迫力バツグン。04R-GTW WIDEを装着したGR86と、03R-GTW WIDEを装着したBRZが展示されていました。これらはフロント片側50mm、リア片側70mmワイドになるワイドボディ仕様でした。
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2023年の大阪オートメッセは1年前より大幅に出展数が増え、500台以上のカスタムカーが集結する予定です。カスタム&チューニングの最新トレンドをチェックできる絶好の機会ですので、2月10日~12日はインテックス大阪へ足を運んでみることをお勧めします。