クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • 1位は60周年を迎えた日産「スカイライン」! 2位はド派手なトヨタ「ヴェルファイア」だった大阪オートメッセ2017を振り返る【OAM 2023】
CUSTOM
share:

1位は60周年を迎えた日産「スカイライン」! 2位はド派手なトヨタ「ヴェルファイア」だった大阪オートメッセ2017を振り返る【OAM 2023】

投稿日:

TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 大阪オートメッセ

「第26回大阪オートメッセ2023」は2023年2月10日~12日に開催

 1997年から続く「大阪オートメッセ」は西日本で最大級、そして国内でも有数といっていいカスタムカーの祭典だ。2023年は2月10日(金)~12日(日)にインテックス大阪で開催予定で、魅力的な出展車両やブースの情報が少しずつリリースされ始めている。会場を訪れる前の予習として、過去の模様を振り返ってみよう。

60周年を迎えた「スカイライン」のプレミアム仕様が人気1位

 今回ご紹介するのは2017年の大阪オートメッセ。クルマ業界ではトヨタからスポーツカーの新ブランド「GR」シリーズが登場したり、佐藤琢磨選手がインディ500で日本人として初の優勝を飾った年でもある。

 大阪オートメッセの恒例である人気車両コンテストでは、日産の「SKYLINE Premium Sport Concept」が1位に。スカイライン誕生60周年を記念して販売された「60th Limited」をベースに、カーボン製のフロント&リアスポイラーやドアミラーカバーを装着し、特別色での塗装を施したさまざまなボディパーツでベース車両との違いを強調する。さらにローダウンした足まわりには専用の19インチホイールを組み合わせ、テールエンドの高級感あるデザインにもこだわった専用のマフラーなどもプラス。外装はマットグレーでラッピングされ、遊び心ある大人のカスタムといった趣きだ。

ド派手なカスタムカーが2位~4位を独占

 対してコンテストの2~4位はド派手なカスタムカーが独占。2位はボディにエングレービングによる繊細な彫刻で大きな話題を呼んだ、KUHL-RACING JAPANの「KUHL&ROHANiMETAL VELLFIRE」だった。圧倒的な存在感とアートともいえる美しさは、ブースを訪れたギャラリーの目を釘付けにし、オリジナルのエアロと併せて高い評価を得る。

 3位も同じくエングレービングとメタル塗装によってカスタムされた、415COBRA/CORAZONの「CORAZON WRX STIコンセプト」だ。そしてロータリーエンジン搭載の名車をベースにした、AirREX/Liberty Walkの「LB WORKS MAZDA RX-3」が4位。オリジナルのチンスポイラーやワークスフェンダーでレトロな雰囲気を強調し、往年のレーシングカーを再現したカラーリングは往年のファンには懐かしさを、そして当時をリアルで知らない層には新鮮なインパクトを与えてくれた。

* * *

 今年はどんなカスタムカーが登場し、来場者を楽しませてくれるのだろうか。2月10~12日の大阪オートメッセ2023、クルマ好きは忘れるべからず!

すべて表示
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
著者一覧 >

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS