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日産「R35 GT-R」が3Dメタルペイントで登場! 2015年はマツダ「ロードスター」とホンダ「S660」が鮮烈デビュー【OAM 2023】

大阪オートメッセ2015の人気車両コンテスト第1位、KUHL RACING「R35 GTR KUHL JAPANプロジェクト 3D Ultimate」

「第26回大阪オートメッセ2023」は2023年2月10日~12日に開催

 今年で26回目という長い歴史をもつ「大阪オートメッセ」は、西日本で最大級の自動車イベントとして高い人気を誇っている。2023年は2月10日(金)~12日(日)に予定されており、今から期待に胸を膨らませているクルマ好きも多いだろう。出展車両やブースの情報も出まわり始めているが、ここであらためて過去の模様を振り返ってみたい。

KUHL RACINGの技術力が世界にまで轟いた

 大阪オートメッセ通算での入場者数が400万人を突破した2015年。投票によって決定される恒例の人気車両コンテスト、堂々の1位はKUHL RACING JAPANの「R35 GTR KUHL JAPANプロジェクト 3D Ultimate」だ。美術館へ紛れ込んだかのような錯覚をギャラリーに与える、3Dメタルペイントと呼ばれる彫刻のような模様が施され、自社のエアロパーツでワイド化したシルバーのボディは圧巻。日本はもとより海外メディアからの注目度もバツグンに高く、一躍KUHL RACINGの名を広く世界へ知らしめた。

 翌年の大阪オートメッセ2016ではさらなる進化を遂げたゴールドのGT-Rを出展し、KUHL RACINGが連続で人気車両コンテストのグランプリに輝いたことも付け加えておく。

新型スポーツカーも豊作だった2015年

 2位は今もND型「ロードスター」として販売されている、マツダの「ALL-NEW MAZDA ROADSTER」だ。先代のNC型よりダウンサイジングした1.5Lエンジンを採用し、ボディも大幅な軽量化を果たしグレードによっては1tを下まわる。その後はモータースポーツ向けのベース車「NR-A」や、電動格納式のルーフを持つ「RF」も追加され人気を呼んだ。

 同じ新型のオープンスポーツではホンダの「Honda S660 CONCEPT」も登場。展示車はコンセプトモデルだったが同年の3月に生産がスタートし、現在も軽自動車のチューニングを牽引しているのは知ってのとおり。なおコンテストでは5位という結果だった。

 自動車メーカー系では「MAZDA DEMIO RACING CONCEPT」も人気。ローダウンやエアロパーツで精悍なスタイルに仕上げられ、キビキビした走りを予感させる等身大のスポーツコンパクトだ。

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 自動車メーカーにチューニングパーツのメーカー、そしてプロショップの力作が一堂に会する大阪オートメッセ、果たして今年はどんなクルマやパーツが登場するのだろうか。2月10~12日はインテックス大阪でこの熱気を味わってほしい。

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