A PIT オートバックス東雲の「アバルトナイトミーティング」に参加したオーナーを紹介
オートバックスのフラッグシップ店舗「A PIT オートバックス東雲」では、店舗内に「アバルト595」用のカスタムパーツを揃えたコーナーを用意し、デモカーも製作するなどアバルトに力を入れている。そのA PIT オートバックス東雲の立体駐車場2Fで、月1回のペースで開催されているのが「アバルトナイトミーティング」だ。参加は自由で、ラボーノ、ASSOなどのデモカーも展示。2022年12月のミーティングでアバルトを愛するオーナーたちを直撃してきた。
父から譲り受けたアバルト124スパイダー
2018年式「アバルト124スパイダー」に乗る「なーな」さん。このクルマは以前父親が乗っていたクルマなのだとか。父親はこのクルマの前には限定モデルの「アバルト695トリブート・フェラーリ」に乗っていたそうで、なーなさんもそこからアバルトに興味をもったのだった。
「アバルトってなんか丸っこい感じのカタチが多いですけど、こんな平べったいのが出るんだって。で、ロードスターと一緒に開発するっていうのを知って、すごい楽しそうだなって思って、父に勧めてたんですよ、これいいじゃん、かっこいいじゃんって」
そんな、なーなさんの勧めもあって、お父さんはアバルト124スパイダーを購入。しかもそのナンバーの数字は、なーなさんの誕生日だったとか。その購入から2年後、124スパイダーは、お父さんからなーなさんに譲られることになったという。
ヒール・アンド・トゥで回転数がピタッと合うと快感
お父さんが所有していたときはたまに乗る程度だったそうだが、自身が所有するようになってからその運転の楽しさにはまっていったという、なーなさん。
「ほかのクルマをそんなに運転したことはないんですけど、MTなので自分で操ってる感がありますね。ヒール・アンド・トゥして、回転数がピタッと合った時の気持ちよさとか、そういうところが快感です。スポーツモードに入れて踏み込んだときのレスポンスが変わる感じとかも楽しいなって。遊びとかも少なくて、自分が動かしたいように動いてくれる感じです」
なーなさんの体格にとってアバルト124スパイダーのアクセルペダルは奥まっており、ヒール・アンド・トゥがしづらいため、カバーを付けてアクセルペダルの面を若干手前にしている。またそれほど身長が高くないため、前の見切りに不安はあったそうだが、慣れたら大丈夫だったそうだ。
「車高を下げようかどうか悩んでいます」
「顔がカワイイんですよ。お目目がオムスビというか卵みたいに丸っとしてて、そんなカワイイ顔なのに音が派手でカッコいい。そんなギャップとかも結構気に入ってます」
というなーなさん。現在は前記のペダルカバーとエンブレムの交換を行っている程度だが、今後は足まわりに手を入れたい、という想いもあるようだ。
「車高が高いので下げたいなぁと。下げるとホイールの面が入っちゃうので、スペーサー入れて。それとトランクのスポイラーとかリップとかも付けたいと思うんですけど、まぁ、いつになることやら。でも今の車高ならどこにでもいけるし、あんまり下げ過ぎると普段使いとかが不便になるんで、どうしようかなぁと思っているんですよ。今のままでも、便利は便利なんで、悩みますね」