運転にはアイウェアは必要です
FIEVIL担当スタッフに、実際に走行した感想を聞いてみると、やはりサングラスやメガネは必要で、イメージしていたほど走行風の巻き込みは無かったという。
ただ、これは街乗りでの話で、例えば、サーキットなどで仮にマクラーレン・エルバのポテンシャルをフルに開放して走る場合は、ヘルメットは必ず必要になるそうだ。AAMSだけの制御では完全には走行中のエアはコントロールすることが出来ないということだ。
このエルバは世界でわずか149台のみが生産される希少モデル。価格はおよそ2億円を超えるハイパーカーである。日本国内ではFIEVILLEブースに置かれた個体を含め、3台程度しか存在しないといわれている。
【AMWのミカタ】
今回、FIEVILLEブースに展示されたマクラーレン・エルバの足元には、とうぜんだが高品質が売りのFIEVILLE製品の3Dフロアマットが使われていた。フロアマットを替えるだけで、車内空間のイメージを変えてより高級感を演出するというわけだ。しかし、どうしてそもそもフロアマットの展示にエルバが選ばれたのだろうか。
フロアマットという地味な製品だけに、ド派手なカスタムカーが百花繚乱状態のオートサロンで注目してもらうには、エルバ級のハイパーカーを展示車両に選んだということが理由の一つにあげられるだろう。
そして、肝心のフロアマットが来場者からよく見えるようにするには、オープンカーでありドアが上に開くディへトラルドアであるエルバが最適だったというわけだ。