クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • なぜ2億円のノーマル「マクラーレン エルバ」が東京オートサロンに? 来場者に見てもらいたいのはフロアマットでした
CUSTOM
share:

なぜ2億円のノーマル「マクラーレン エルバ」が東京オートサロンに? 来場者に見てもらいたいのはフロアマットでした

投稿日:

TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

運転にはアイウェアは必要です

 FIEVIL担当スタッフに、実際に走行した感想を聞いてみると、やはりサングラスやメガネは必要で、イメージしていたほど走行風の巻き込みは無かったという。

 ただ、これは街乗りでの話で、例えば、サーキットなどで仮にマクラーレン・エルバのポテンシャルをフルに開放して走る場合は、ヘルメットは必ず必要になるそうだ。AAMSだけの制御では完全には走行中のエアはコントロールすることが出来ないということだ。

 このエルバは世界でわずか149台のみが生産される希少モデル。価格はおよそ2億円を超えるハイパーカーである。日本国内ではFIEVILLEブースに置かれた個体を含め、3台程度しか存在しないといわれている。

【AMWのミカタ】

 今回、FIEVILLEブースに展示されたマクラーレン・エルバの足元には、とうぜんだが高品質が売りのFIEVILLE製品の3Dフロアマットが使われていた。フロアマットを替えるだけで、車内空間のイメージを変えてより高級感を演出するというわけだ。しかし、どうしてそもそもフロアマットの展示にエルバが選ばれたのだろうか。

 フロアマットという地味な製品だけに、ド派手なカスタムカーが百花繚乱状態のオートサロンで注目してもらうには、エルバ級のハイパーカーを展示車両に選んだということが理由の一つにあげられるだろう。

 そして、肝心のフロアマットが来場者からよく見えるようにするには、オープンカーでありドアが上に開くディへトラルドアであるエルバが最適だったというわけだ。

12
すべて表示
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
著者一覧 >

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS