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101回目の「パイクスピーク」は「ラドフォード」や「インテグラ」など注目車両が多数! 優勝経験者の争いも見逃せない!

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

今回のクラス分けは6部門

ほかにも、事故多発のため開催を見合わせている2輪部門で、過去に1205クラスなどに参戦し優勝経験もあるブルーノ・ラングロワ選手も4輪へ転向し、2015年式のアストンマーティン・ヴァンテージでの参戦となる。また、スタントやラリークロスで人気を博しているタナー・フォウスト選手が、2023年式ラドフォード タイプ 62-2で参戦する。その一方で、リース・ミレン選手はまだ参戦車両の発表はしていない。

今回のクラス分けは、ポルシェ・パイクスピーク・トロフィbyヨコハマ、パイクスピーク・オープン、タイムアタック1、オープンホイール、アンリミテッド、エキシビションの6部門となる。

日本人としては、吉原大二郎選手がトヨタ86、そしてテスラモデル3で参戦してきたが、今回はEvasive MotorsportsのホンダS2000(2005年式)に乗り換えての参戦となる。

吉原“Dai”大二郎選手

また、国内で行われているBRIGヒルクライム・シリーズに参戦する八木敏史選手が、1990年式トヨタ・スターレットで今回パイクスピーク初参戦となる。また、東京オートサロンで参戦が発表されたニュージーランド出身のマッド・マイク選手は、2022年式のマツダ3でエキシビション部門に出場する。

第101回大会の公式スケジュールは6月19日(月)に公開車検、20日(火)から4日間の練習走行および予選セッションが行われ、23日(金)の夕方にはファンフェスタが開催される。そして25日(日)にパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム決勝が行われる。

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