【R35】『リバティーウォーク』のワイド&ローのボディワークは必見
ワイドで個性溢れるボディキットが日本のみならず海外でも人気のリバティーウォーク。フォーミュラドリフトではロータリーエンジン(しかも3ローター!)を搭載したR35GT-Rが話題になったが、残念ながら大阪オートメッセでは展示されないようだ。
その代わり、PLAYBOYのデカールを施した黒いR35が展示される予定。こちらは「LB-WORKS NISSAN GT-R R35 type2」を装着している。ロー&ワイドなスタイルをR35カスタマイズのひとつ方向性として楽しみたい。
【R35】2024年モデルも『日産自動車』ブースに登場
2023年の東京オートサロンで先行公開されたR35型日産GT-R 2024年モデルが大阪オートメッセでも披露される! 2022年9月から施行された新しい車外騒音規制への適合が最大の使命であり、となると「キバを抜かれた!?」と考えてしまうかもしれないが、心配はご無用。新設計のマフラーや出力制御を見直すことで、エンジンのパワーやタイヤサイズなどスペックを落とすことなく新基準への適合に成功した。
そして最大の見どころは大胆に変更された前後のルックスだろう。2022年モデルまで採用されていたVモーショングリルはなくなり、開口面積は少し狭まったが、グリル両サイドに設けられたキバのようなアイテムにより、エンジンルームへの導風量は従来と変わらない。
R35GT-R NISMOはリアバンパーサイドのエッジがカーボン地を生かすように後方に延長され、ウイングは吊り下げ式のスワンネックタイプに変更された。また、フロントにも機械式LSDを採用し、空力も見直すことで2022年モデルよりもさらにコーナリング性能が向上しているという。
2024年モデルの変更点はまだまだたくさんあるので、ぜひ自分の目で確かめていただきたい。
【R35】『XPEL』の透明フィルムをフルラッピングした限定車のT-spec
『GT-R Magazine』のスタッフカーでもあるR35GT-R Premium editon T-spec。今回、大阪オートメッセにはGT-R Magazineの出展はないが、最新スタッフカーが『XPEL(エクスペル) JAPAN』のブース(5号館)に展示されることとなった。
納車直後のほぼ新車状態のままXPEL JAPANにて「プロテクションフィルム」をボディ全面に施工。洗車を含め徹底した下準備に始まり、管理された専用スペースで「ULTIMATE PLUS」という製品を施工した。極薄というだけでなく、丁寧な作業も相まって、完成後に見た瞬間「これ、本当にフィルム貼っているの?」と思うほどの仕上がりに。新車の塗装と変わらない美しさや輝きが保たれていた。施工から半年が経つ大阪オートメッセの会場にて、今なお輝くR35のボディをぜひ確認してもらいたい。
2023年大阪オートメッセの主役はGT-R! とは言えないかもしれないが、出展される日産GT-R、日産スカイラインGT-Rはどれも気合いの入ったものばかりなのは確かだ。