カーボンホイールをはじめ装備も充実
ボディタイプはルーフが取り外せるクーペと、リトラクタブルハードトップを備えたコンバーチブルをラインアップする。現行モデルより3.6インチ(約9cm)幅が広げられ、より迫力を増したエクステリアには、エレクトリックブルーの専用ボディレングス・ストライプ・パッケージなどを装着。専用デザイン(5スポークのツインスターデザイン)の20/21インチ軽量アルミホイールに加え、オプションでカーボンファイバー製ホイールまで用意されている。
インテリアでは、インフォテインメントシステムとインストルメントクラスターを刷新し、より一体感のある仕立てに。Charge+などのスイッチが追加されている。内装には仕上げの大部分に深いグリーンを配色した新しいアルテミスディップドインテリアが用意された。これは2024年モデルのみに採用されるものだという。また、2種類のカーボンファイバー・トリムパッケージ、3種類のシート、7色のインテリアカラーなど豊富なオプションが揃えられているのもポイントだ。
2024年型コルベット E-RAYはアメリカ・ケンタッキー州にあるボウリンググリーン工場で生産が行われる予定となっており、本国での希望小売価格は1LZクーペが10万4295ドル(邦貨換算約1378万円)、1LZコンバーチブルが11万1295ドル(邦貨換算約1470万円)。本国では2023年に販売される予定だが、日本への導入は未定とのことだ。