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「ラ フェラーリ」に「セナ」「アゲーラ」が参加!! ギャラリーも楽しめるラリーイベント「NCCR」が「大阪オートメッセ2023」とコラボ!

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TEXT: AMW 西山嘉彦(NISHIYAMA Yoshihiko)  PHOTO: 年岡尚利

全開で臨むPC競技

参加したNCCRのハイライトは、午前と午後に1回ずつ用意されていたPC(Prove Cronometrate)競技。いわゆる線踏み競技と言われるもの。決められた区間を設定時間に近いタイムで走行する競技。広大な敷地の泉大津フェニックスに設けられたステージに到着して、すべて納得。設定時間に近づけるには、スタートから全開でいかなければ、設定タイムに近づけないのだ。つまり、サーキット以外で安全にアクセルをベタ踏みできるステージが設けられていたのである。

スタート地点に立つ前に、ローンチコントロールの使用方法がわからず、普通にスタートしてみたものの、0-100km/h加速3.2秒を甘く見すぎていたようだ。マニュアルモードにしていたのを忘れてしまい、シフトアップが遅れてしまうほどであった。0-100km/h加速3.0秒以下のスーパーカーを全開ダッシュした経験は何度もあったので、どこかで甘く見ていたのかもしれない。しかし、M8のそれは自分とは関係のないところでスピードが出ているような感覚だった。まるでプレイステーションの某ゲームでもやっているかのような……。それだけ、制御が安定しているということの証明なのだけれども。公道ではよほどの自制心がないと、取り扱い注意物件である。

サーキットで走るのはハードルが高いと思っているスーパーカーオーナーのみなさま、ぜひ、スタートダッシュだけでも全開を味わうために、NCCRに参加してみてはいかがでしょうか?

大阪オートメッセで会いましょう!

さて、じつは次回開催のNCCRは、2023年2月13日(日)の「NCCR2023大阪」。なんと「大阪オートメッセ(OAM)」の会期中に、OAMとコラボすることになった。

OAMといえば、超ド派手なカスタムカーが数多く展示される西日本最大級のクルマイベント。カスタムカーと一緒にクラシックカーやスーパーカーを見ることができるなんて、クルマ好きにとっては願ってもないイベントとなるのは間違いない。

そして、AMW編集部として、ジャガー「Fタイプ クーペ」で再び参加させてもらうことが決定した。ボディカラーはベロシティ ブルー。ジャガーFタイプを見かけたら、気軽に声をかけてください。

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  • AMW 西山嘉彦(NISHIYAMA Yoshihiko)
  • AMW 西山嘉彦(NISHIYAMA Yoshihiko)
  • AMW編集長。大学卒業後、ドキュメンタリー映像の助監督を経て出版業界へ。某建築雑誌の版元で編集技術をマスターし、クルマ系雑誌編集部のある版元へ移籍。その後、版元を渡り歩きながら興味の赴くままにカメラ雑誌、ガレージ雑誌、グラビア誌のほかにBMWやランボルギーニの専門誌などを立ち上げ、2017年までスーパーカー専門誌の編集長を務める。愛車はBMW E30 M3。日本旅行作家協会会員。兼高かおる賞実行委員。近況は、個人ブログ「ART LIFE mag.」にて。
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