ギア感を演出したカスタマイズがかっこいい!
発売前から話題沸騰となっている、三菱の新型スーパーハイト軽ワゴン「デリカミニ」。大阪オートメッセの三菱ブースではそんなデリカミニをベースに、楽しみ方の提案として2種類のカスタマイズカーが展示されていた。
デリカミニ meets Coleman
その1台が、アウトドアギアの老舗であるコールマンとのコラボで生まれた「デリカミニ meets Coleman」と名付けられたもので、気軽にアウトドアを楽しむライフスタイルを提案するというもの。
室内にはコールマンの定番アイテムを多く搭載したほか、CRAFTAOI製のシングルベッドキットを搭載。自由気ままなソロキャンプを楽しむことができる仕様となっている。
エクステリアはアースカラーの筆頭であるグレージュにランタンロゴマークをあしらったものとし、今後発売を予定している純正オプションのエンブレムやガーニッシュ類でドレスアップ。足元には高い走破性で人気のトーヨータイヤ・オープンカントリーを装着することで、デリカミニの特徴をよりブラッシュアップしていた。
デリカミニ SNOW SURVIVOR
ホワイトのボディカラーが輝いている「SNOW SURVIVOR」は、その名の通り雪道を力強く駆け抜けるイメージを具現化したもので、スノーアクティビティにぴったりの1台。
エクステリアは一見するとホワイトのシンプルなものに見えるが、よく見ると地図の等高線をあしらったグラフィックスが備わっていた。バンパーやフェンダーなどにはスノーカモフラージュ柄をプラスするという凝ったもの。
こちらはあくまでデリカミニの世界観を強調するための参考出品ということだが、フロントのガードバーやリアラダー、ワーキングランプを備えたルーフラックなどで、よりタフなイメージをまとっている。
さらに足元には4WD SERVICE PADOKKUのスポーツリフトアップキットにRAYS DAYTONA M9とトーヨータイヤ・オープンカントリーの組み合わせでラギットな雰囲気がマンマンの仕様となっていた。
新型デリカミニは、これからアウトドアレジャーを楽しんでみたいというビギナーだけでなく、過去にデリカを愛用していたユーザーがダウンサイズ目的で購入するというケースも多いということで、初心者からベテランまで参考になるカスタマイズ仕様の2台と言えそうだ。