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歩き心地も良いドライビングシューズが誕生!「ミズノ」の英知がつまった究極の1足はブラック/ホワイト/ネイビーの3色展開

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

  • ミズノのシューズ

  • 厚めのソールを採用
  • ミズノのシューズ

ドライビングアイテムを充実させているミズノ

2023年2月10~12日に、インテックス大阪で開催中の「大阪オートメッセ2023」。自動車のカスタムに関わるメーカーやプロショップのブースが軒を連ねるなか、5号館で人目を引くのは世界的なスポーツ用品のブランド「ミズノ」だ。

以前からメカニック用のグローブやシューズはサーキットなどで見かけていたが、新たに「ドライブ&ライフ」を合い言葉に掲げた商品「ベアクラッチ」を開発した。

運転しやすさに加えて快適性もプラス

手短にいえばタウンユースを兼ねるドライビングシューズで、ウォーキングやスポーツの豊富なノウハウを持つミズノが、自動車メーカーとのコラボレーションで作り上げたという。

一般的なドライビングシューズは操作性や滑りにくさに優れる反面、ソールが薄いせいで耐久性やクッション性はどうしても低くなりがちだ。決して運転だけに特化させたワケではないベアクラッチは、一般のドライビングシューズと比べて厚いソールを持つ。街乗りからワインディングでのスポーツ走行を快適かつ安全にこなし、そのまま街を歩いても足へ負担をかけず疲労しにくいのが最大の魅力である。

厚めのソールを採用

しかし、ドライビングシューズが薄いソールを採用しているのは、繊細なペダル操作を可能にするためというもっともな理由がある。分厚くすれば操作性の低下につながるのでは、と多くの人が懸念を感じるだろう。

本来なら両立が難しい課題を見事にクリア

そんな相反する課題をクリアさせたのが、独自のソール構造「ミズノコブ」だった。ソール上面の凹凸が足裏に正確な情報を伝達し、ダイレクトなペダルフィールと高い操作性を実現。さらに底面は自動車メーカーのテストドライバーに意見を聞き、滑りにくさと正確なペダル操作ができるようテストを重ねたそうだ。

アッパーはウォーキングシューズの開発で得た経験から、足全体を包みこむ上質でソフトな人口皮革を採用し、足の動きに自然とフィットする快適な履き心地を実現。カラーは通勤からレジャーまで幅広いシチュエーションに合わせるため、ホワイト/ブラック/ネイビーの3色を展開し、サイズは24.5~28.0cmを設定している。

* * *

スポーツ走行や長時間のドライブ、街歩きとさまざまなシーンに合うベアクラッチ。ミズノのオンラインショップなどで購入が可能だ。スポーツ用品メーカーと自動車メーカーのタッグで生まれたシューズ、クルマ好きならぜひとも1足持っておきたいアイテムである。

  • 厚めのソールを採用
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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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