愛車の心臓であるエンジン搭載は自身の手で
ボディとエンジンはそれぞれ別の業者で作業を行ったのだが、それをドッキングしたのはオーナーの吉岡さん自らの手によるもの。吉岡さんはできる部分は自身で作業するDIY派で、その作業場となるガレージにはチェーンブロックも用意されているという。
「ボディが仕上がった後に、エンジンがなかなか来なかったんで、待ってたんです。エンジンを載せる時は大変でした。ボディに傷を付けないように2人でエンジンを支えて、1人がチェーンブロックを操作し、3人がかりでエンジンを載せました」
仕上げの補器類なども自分の手で
エンジンを載せ終わった後も吉岡さんの作業は続いたようだ。メーターなどの配線に、購入していたスターロードのラジエターの取り付けなど。補器類の取り付けの多くも自身で行ったそうだ。
「Zはカタチが好きなんです。コンセプトはとくになくて、街乗りを重視して作りました。そして皆に見せたくて、キレイにした感じですね。2基目のエンジンが仕上がってから今までの走行距離が2000kmで、エンジンの慣らしが終わったところです。前のエンジンとはパワーが全然違いますね。いろいろと組むのは好きなんですが、今はこれ以上することがない状態です」