冬山で動物と出会うのも楽しい
外でのアクティビティとしては、何といってもスノーシューが楽しい。林道を外れると奥深い森、そしてその先には山が待ち受けているが、無雪期はヘビやクマ、害虫などが多く、立ち入るのを躊躇する。だが1m近く雪が積もる時期なら不安はだいぶ解消され、カモシカやキツネをはじめとする動物との出会いもまた楽しい。そして探索を終えてログハウスに帰り、雪で冷やしたビールを飲むのも最高だ。
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なお冬を快適に過ごすには下準備が肝心。12月の頭までにはガス缶や灯油を多めに運び込み、賞味期限の長い食品やお菓子なども備蓄しておく。もうひとつ大切なのは仮設トイレの洗浄液を不凍タイプに交換すること。トイレを設置した1年目は時期を逃しカチカチに凍り付いてしまったので、次からは11月のうちに対策したうえ、予備の洗浄液も倉庫に保管している。いつも以上に人の気配がなく、自然を身近に感じられる冬の森。今年も開拓を再開する春までたっぷりと満喫したい。