小型SUVベースで扱いやすさも魅力な「ハバナ」
もう1台のHavana(ハバナ)は小型SUVのライズをベースにしていることもあり、乗り降りしやすく、取り回しもコンパクトなため扱いやすい。ハバナはその名の通り、古き良きアメリカンな車両が今もなお現役で走り続けている、キューバの首都ハバナをイメージしている。
どことなく懐かしい感じがする角形ヘッドライトや四角いフロントマスク、フェンダーの盛り上がり方が特徴的。リアにも角形のテールランプを装備し、木目調のパネルも備えて、まさにネオクラシックを体現したようなスタイリングに仕立てられた。
インテリアは7型のディスプレイオーディオが標準装着されるが、オプションで9型のディスプレイオーディオやナビにすることも可能だ。オリジナルシートカバー、フロアマット、ステアリング、スピーカー、リアモニター、デジタルミラーなどがオプションでセレクトできる。
OAM2023の会場に展示されたデモカーは、全国にあるアルパインスタイルの実店舗でも展示される予定だ。すでに多くの問い合わせや購入相談も寄せられているそう。
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従来のアルパインスタイルで提案してきたエアロパーツやオーディオの装着では30〜40代の男性ユーザーが多かった。だが、このカリカとハバナは年齢が高めな方にはノスタルジーを感じさせ、若い世代には新鮮なネオクラシックスタイルに見えるということで、男女問わず幅広い年齢層から問い合わせが寄せられているとのこと。
どこか懐かしくどこか新鮮なカリカとハバナ。海と空が美しい海岸線や自然豊かな場所はもちろん、意外と洗練された都心部でも映えることは間違いない。新しいカーライフの相棒に、個性豊かなアルパインスタイルのクルマはいかがだろうか。