EVOコンセプトスポーツ「Max-Out」もお披露目
「Sustainability(サステナビリティ)」ではEVやバッテリー再利用だけでなく、人や街の活性化などの包括的な取り組みを紹介。“走る蓄電池”としてのEVと家やビルを繋ぎ、エネルギーをシェアするシステムなどが展示される。また、福島県浪江町でのスマートモビリティ実証実験で用いられている乗合ミニバスなどが展示されている。
Economy(エコノミー)」では日産のBEVをはじめとした電動化モデルラインアップを展示。e-POWERの秘密が分かる、アクセルを踏むと走るミニカーも体験できる。「Innovation(イノベーション)」はE-4ORCEを体感できるラジコンを用いたシミュレーターなどを配置。新たな価値を提供する、日産のイノベーション哲学を体感できるコンテンツを用意した。
「Culture(カルチャー)」にはクルマ文化に影響を与えた名車たちを展示。ダットサン・フェアレディやBe-1が並ぶ。そして今回の目玉である、2021年11月にバーチャルでお披露目されたEVオープンカー「Max-Out」の実車も公開されている。
Max-Outは“持続可能で革新的なモビリティを普及させていく日産の決意を具現化”したモデルとされ、室内後方に収納できるシートや全個体燃料を用いたEVテクノロジービジョンなどが採用された、超軽量で超低重心なコンセプトカー。さらに、Max-Outでの未来のドライビングが体感できるシミュレーターも用意されている。
なお、双方向の対話の一環として、「あなたの答えが未来をつくる!」と題し、4つのテーマを軸にユーザーなどからの意見を広く募集中。ハッシュタグ #あなたの答えが未来をつくる をつけてTwitterでコメントすれば、テーマごとに会場のディスプレイにも表示される。この「ひとりひとりの声に耳を傾け、新たな気づきを発見するために語り合うイベント」で、未来を体感してみてはいかがだろうか。
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