内装はモニター追加で目立ち仕様に
内装は各座席に追加モニターを多数セット。スタンス系とは違ったアプローチになるが、やはりカスタムカーとして目立つ仕様ならオーディオ、モニターは外せないので装着。モニターはフロントバイザーを含めると計5個連動させている。
また、リアハッチにはブラックホールライト仕様の魅せるオーディオシステムをマウント。パネルの装着からシステムレイアウトまで、クレイジーボムさんが自分で悩みながら作った。
ちなみに、誰かにアドバイスをもらったのか聞いてみると、何か困ったことがあったらYouTubeで検索して解決したという。これも今どきのカスタムスタイルといえるのも知れない。
製作する上で一番苦労した点は、ドアパネルの加工だったそうだ。ザラザラの表面が気になって、ツルツルにすべく純正ドアパネルを削り出したら大失敗。ABS樹脂製でもっとザラザラに……。それをごまかすためにパテをたっぷり使って成形、なんとか形になったが、ツルツルの美しいパネルとは程遠い出来映え。それをごまかすために、黒と白のグラデーション処理にしている。
他人に頼ることなく、自分で何でもやることにこだわるクレイジーボムさん。今後の予定はオールペイントで、狙っているカラーはツヤ消しのパールカラーということ。海外に真珠のような光を放つパウダー塗装があり、まだ日本では見たことがないので、それを取り寄せて自家塗装に挑戦するという事だった。