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「ミャクミャク」仕様の「デリカD:5」が駆け上がる! 三菱自動車「4WD登坂キット」が大阪オートメッセにやってきた

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

  • 登坂キットのイメージ

  • 凸凹路の試乗
  • 登坂キットのイメージ

大人気のイベントが大阪オートメッセにやってきた

2月10~12日に開催された「大阪オートメッセ2023」。新型コロナウイルス対策でチケットの枚数を制限した昨年に比べ、入場者数は約3倍に迫る20万人オーバーという盛況ぶりだった。インテックス大阪の各ホールを埋め尽くす出展車両やステージイベントに加え、屋外で注目を集めたのは三菱自動車による「4WD登坂キット体験コーナー」だ。

デリカD:5の本格的悪路走破性を楽しめる

全国のディーラーを中心に実施している人気アトラクションで、45度の急勾配や20度の斜面や高さ40cmの凹凸路などを設定し、三菱車の4WDがもたらす圧倒的な走破性を助手席で体感できる。大阪オートメッセでも多くの同乗の希望者やギャラリーが集まり、難路を苦もなくクリアしていく「デリカD:5」に驚きの声が上がっていた。

凸凹路の試乗

急勾配を登れるのは、2000rpmで最大トルク380Nmを発揮するエンジン特性、斜面はASC(アクティブスタビリティコントロール)とボディ剛性、凹凸路はストローク量が多い4輪独立懸架式を採用した足まわりなど、いずれも三菱が生み出したテクノロジーの賜物といっていいだろう。

大阪オートメッセでの限定カラーリングにも注目

もうひとつ注目したいポイントは車両のカラーリングだ。体験走行に使用するデリカD:5や展示していた「ミニキャブMiEV」は、すべて2025年に開催される大阪・関西万博の公式キャラクターであり、発表されるやいなや大反響を呼んだ「ミャクミャク」のデザインだ。三菱自動車を含む三菱グループは日本を代表する企業のひとつとして、大阪・関西万博に「三菱未来館」を出展することが発表されており、それを記念したラッピングでナンバーの数字も2025で統一しているとのこと。

この4WD登坂キット体験は、三菱が長年培ってきたヨンク性能を存分に体感できるとして、長年親しまれている人気コンテンツ。日本全国を行脚して圧巻の走りを来場者に体感してもらっている。三菱自動車のウェブサイトには、今後の日程や開催場所が掲載されている。大阪オートメッセ2023の会場で試乗する機会を惜しくも逃してしまった人は、今すぐスケジュールをチェックしてみてほしい。高い走破性に、驚くこと間違いなしだ。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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