ドアなし屋根なし、でも楽しい
バーキンセブンは、これぞライトウェイトスポーツカーの代名詞と称えられるほどのクルマである。そんなクルマには、やはり老舗レーシングサービス・ワタナベの8スポークホイールがよく似合う。
タイヤはナンカンREMEX RX-615(F&R: 195/60R14)を履き、剥き出しの足まわりをより強調。まるで公道を走るフォーミュラ・マシンのような仕上げだ。
シルバー×イエロー×ブラックの外装カラーは、彼女にとって「蜂のイメージ」だと教えてくれた。花から花へ蜂が飛び回るように、ヒラリと軽快な走りでストリートを駆け抜ける。そんな例えがぴったり合うかもしれない。
バーキンセブンは見た目はドアなしのクルマである。とは言っても、フロントウインドウ左右・上下の留め金にドアを固定すれば手で開閉できるドアっぽいパーツは取り付けられる。しかし、実際はドア左右とも取り外し収納して走行することが多いという。
理由はやはりオープンカーであることを満喫するためである。正直、バーキン7でこのドアを付けているクルマはあまり見かけない。スタイルの面でも、ドアなしの方がカッコいいというのも理由になるだろう。
最後にDJみーちゃんは、「今後もこのバーキンセブンに乗っていろんな場所へドライブ旅に出かけて、愛車と一緒に動画を撮るのが楽しみなんです」と微笑みながら話してくれた。