サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

ヨンク乗りのアウトドア好き必見! クルマの次はトレーラーやおしゃれなギアでキャンプを楽しもう!

トレーラーを引っ張るイメージで展示されたジムニー シエラ

クルマはもちろん“ギア”にもこだわりたい

4WD車を購入すると趣味の幅が広がるという人も多いようで、車両のカスタムやドレスアップだけでなく、それに付随するトレーラーやアウトドアギアなどにもこだわりたくなってしまう。ここではそんな脇を固めるアイテムなどを取り扱っているブースを中心にご紹介しよう。

トランクカーゴ&X-キャビン/フリー&イージー キャンプリゾート

アメリカの老舗高級キャンピングカーを思わせるアルミパネルが美しいキャンピングトレーラーの「X-キャビン300」シリーズは、けん引免許が要らない750kg未満の軽量コンパクトなサイズが魅力的だ。

一応、基本的なパッケージは存在しているが、内装はユーザーの希望に合わせて変更することができるため(窓やドアの位置の変更は不可)、さまざまなオプションを組み合わせて自分だけのキャンピングトレーラーを作り上げることができる。

またキッチントレーラーとして使いやすい仕様となったものも存在するほか、内装は全部自分でDIYで作りたい! という上級者向けに内装品は一切装着されていない「スケルトン」という硬派な仕様が用意されている点も面白いところだろう。

なおブースにはジムニーシエラをイメージとして一緒に展示していたが、快適にキャンピングトレーラーを引っぱって走行するのであれば、最低でも2Lガソリン車程度の出力のあるものをオススメしているそうだ。

そして同じスペースに出展していた「FREE AND EASY CAMP RESORT」は、三重県三重郡菰野町に位置する、密を避けてアウトドアを満喫することができるキャンプリゾート。キャンプを楽しみながら、併設されている片岡温泉「アクアイグニス」の入浴利用も可能となっているのもありがたい。

ここではキャンプサイトのほか、前述のX-キャビン300を用いたキャンピングトレーラーを利用することもできるので、購入前の下調べにももってこいと言えそうだ。

アンプラージュインターナショナル

アウトドアライフ企業として知られるアンプラージュインターナショナル(UPI)は、もちろん今回の大阪オートメッセ(OAM)2023が初参加。

2010年の創業以来、北欧、アイルランド、北米をはじめとする海外のアウトドアブランドの正規輸入代理店として数多くのアイテムを取り扱っている。とくに家族経営企業や小規模企業を中心としたブランドを多く取り扱っているため、大手ブランド以外の優れたギアを探している人や、“こういうアイテムが欲しかった!”と思えるような痒い所に手が届くものを多く取り扱っている点が特徴となっている。

今回は最終日にお邪魔したため、多くの展示されていたアイテムはすでに売れてしまったとのこと。気になる人は同社のホームページではオンラインカタログやオンラインストアも用意されているほか、表参道、鎌倉、京都、北海道(オンネトー国設野営場内)に直営店も存在しているため、お近くの人はぜひ足を運んでチェックしていただきたいところだ。

ポストジェネラル

アウトドアアクティビティにはもちろん、室内でも使えるようなスタイリッシュなイギリスのヴィンテージ雑貨風アイテムを数多く取り揃えているポストジェネラル。一見すると輸入雑貨に見えてしまうが、じつはこれらはメイドインジャパンであるから驚かされる。

そのため、輸入雑貨のようなスタイリッシュなテイストはそのままに、日本人が考える使い勝手も考慮されているため、アウトドアでも室内でも使いやすいものとなっているというワケなのだ。

ちなみに当日現地に展示されていたディフェンダーは、イギリス風の同社のアイテムと非常にマッチしていて素晴らしい雰囲気を作り上げていたが、これは展示のために用意した車両ではなくなんとスタッフの愛車とのこと。なるほど、だからイギリステイストを盛り込むのが上手なのかと勝手に納得してしまった次第である。

 

なお、ポストジェネラルでは公式サイトからオンラインショップにアクセスでき、カテゴリーやシーン、カラーなどでアイテムを検索することができるので、アウトドアだけでなく雑貨好きにもぜひチェックしていただきたいところである。

サンワークス

“世界に1台だけの愛車を創るお手伝い”をしている会社として、車両のカスタマイズはもちろん、場合によっては日本に存在しないモデルを海外から輸入することまで行ってしまうサンワークス。

同社のブースにはその言葉を証明するかのように、日本では販売されていないメルセデスベンツ初のピックアップトラックである「Xクラス」のカスタマイズ車両や、ありそうでなかった「GLBクラス」をベースとしたリフトアップ仕様などを展示。これらは販売車両ともなっていたが、すでに商談中の札がつけられていた。

それ以外にもワイルドなフォルムにもかかわらず電動アシスト付き自転車というギャップが魅力の「Super73」シリーズや、“ないなら自社で創ってしまえ”というテーマで立ち上げられた「S+(エスプラス)」ブランドのアイテムも展示。

S+のアイテムとしては、前述のSuper73をリアに積載するためのキャリアや、さまざまな車種に対応したヒッチメンバー、保安基準適合のカスタムカラーシートベルトなどをラインナップしていた。

これ以外にワンオフ作業なども得意としているということで、「こんなパーツが欲しい」、「こんなクルマを創りたい」という想いがある人は、まず相談して欲しいと話してくれた。

* * *

OAMのヨンクスタイルゾーンでは、“スタイル”と名が付くことからも分かるように、クルマだけでなくヨンクで楽しむことができるアイテムが多く取り揃えられていたのが印象的だった。気になるアイテムがあったらぜひ各ショップに問い合わせて自分にあったギアをチョイスしてみてはいかがだろうか。

モバイルバージョンを終了