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トヨタ「ハイエース」オーナー納得の仕事と遊びで使える「楽ナビ」が登場! カロッツェリアが提案する「9V型フローティングモデル」とは

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TEXT: 木村隆之(KIMURA Takayuki)  PHOTO: 木村隆之/雪岡直樹/オートメッセアソシエーション

  • ハイエースに装着された楽ナビ

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  • ハイエースに装着された楽ナビ

カスタム派にも大人気なカロッツェリアアイテムをフル装備

大阪オートメッセ(OAM)2023のカロッツェリアブースでは、トヨタ「ハイエース」が展示。もともとカスタム系ユーザーに大人気のハイエースだが、カロッツェリアの最新アイテムが装着されているとあり、多くの来場者が実機に触れて試していた。話題の新型「楽ナビ」が注目されている理由を確かめてみた。

話題の新型「楽ナビ」に触れられるとあって大注目

会場となったインテックス大阪の2号館に入ってすぐの配置で、展示車両のハイエースは注目を集めていた。説明員にどのようなアイテムが装着されているのか尋ねてみると、「3月発売予定の最新型楽ナビです。しかもフローティングモデルが装着されています」とのこと。

ハイエース

この楽ナビ、9V型ラージサイズと9V型フローティングモデルの2種類を筆頭に多彩なサイズが用意されており、このハイエースにはユーザー必見のフローティングモデルが装着されていたのだ。

このフローティングモデルのGOODなところは、純正では7インチしか取り付けられなかった車種でも、9インチもの大画面を満喫できるところ。なんでも、「548車種」に対応というのは業界最多とのこと。ヘッドユニットスペースとして2DINサイズがあれば取り付けは可能で、モニター画面が浮いた形状のフローティングモデルであるため、多くの車種に設定できるというのも納得。

しかし、純正7インチのハイエースに装着した場合、モニターのすぐ右横に操作が必要なシフトノブがあります。画面が大きくなった分、手が当たったりはしないのだろうか?

「装着時の調整となりますが、シフトノブと干渉しないように前後、上下、左右に調整ができます。自分好みのポジションにすることが可能ですよ」

これならモニターの位置にうるさい方でもピッタリだろう。

車載用Wi-Fiルーターでさらに充実したカーライフを

さらに、これまで上級モデルのサイバーナビでは2019年から対応していた車載用Wi-Fiルーターも、この新しい楽ナビからついに対応したとのこと。この車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」は、車載向けの通信サービス「docomo in Car Connect(ドコモインカーコネクト)」に対応するアイテムだ。

これは移動中の車内でdocomoのデータ通信網(LTE網)を使い、車内にWi-Fi環境を構築。楽ナビやスマートフォン、タブレットを存分に利用できる、車載向けインターネット接続サービスだ。データ通信量の上限や利用可能データ量超過による通信速度制限などを受けずに定額で使い放題となるのも嬉しいところ。

これでいつでもナビでオンライン検索が可能になり、しかもこれまでわずらわしかった地図の更新作業も自動で行ってくれる。これなら快適なドライブが楽しめるだろう。ちなみに気になるLTEデータの通信料には3つのプランがあり、1日限定プランなら550円。30日プランで1650円、365日プランで1万3200円(すべて消費税込)と思いのほかリーズナブル。

LTEのデータ通信なので動画の再生もスムース。同時接続も最大5台までOKなので、標準ボディの純正ハイエースなら乗車定員いっぱいまで各個人のスマホなどが同時にインターネットに接続して使えるのだ。

* * *

楽ナビと車載用Wi-Fiルーターを装着したハイエースなら、移動オフィスはもちろんのこと、もう自宅にしてもいいのでは? と思えるほど魅力的な1台になりそうだ。

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