RX-7のサービスは2024年には形にしたい
今後も提供できる純正部品の拡大に力を注いでいきつつも、初代ロードスターのようにメーカーとしてのレストアサービス実現も形にしたいそうです。まだ、具体的に決まっている部分は少ないとのことですが、自動車メーカーとして補償にもこだわった体制で2024年度内には何かしらの形にしたいそうです。
実際にRX-7のレストアサービスを望むオーナーは多く、すでにレストアサービスを受けたいという意志の強いオーナーからのラブコールも届いているのだとか。それだけ現在乗っているオーナーは思い入れが強いということでしょう。
また、思い入れとは少し違うかもしれませんが、マツダの担当者は「RX-7の部品供給は地元のサプライヤーさんに支えられています」と語ってくれました。広島の工業界にとってはマツダ、そして世界で唯一の市販車用ロータリーエンジンが誇りとなっているのでしょう。初代ロードスターも同様かもしれませんが、メーカーと地元サプライヤーの愛と誇りが、マツダの純正部品復刻やレストアサービスを実現させている原動力となっているのではないでしょうか。