搭載エンジンはNA 4ローターを予定し、まずは筑波1分切りが目標
「RE搭載車としては最後のクルマで、RX-7とは異なる独自のファンも存在します。RX-8でここまで行けるよ、力あるんだよ、というのを見せられれば、ファンに喜んでもらえるはずですし、そこで得たノウハウは確実にユーザーへと還元できます。まずはNAロータリーのままで筑波1分切りが目標。底力を見せたいですね」
* * *
2022年のFDJで担当した4ローターツインターボは極限のチューンが施され、馬力は1000psとも1200psとも言われているが、1度もブローさせることなく、シーズンをほぼノートラブルで終えている。エンジンの信頼と耐久性には絶大な自信を持つNRF。タイムアタックという初めてのフィールドでどのような実力を見せてくれるのか? 2024年シーズン、注目の1台になることに疑いようはない。