カスタマイズポイントも会議で決定
関わっているメンバーはクルマ好きなだけあって、会議も楽しい時間になっているとのこと。次はどのようなクルマをラインアップに加えようか、話し合うだけでも大盛り上がり。また、車種によってオリジナルの純正状態に近づけてレストアするか、当時流行したカスタマイズを施してレストアするかといった部分も議論することもあるそう。
ちなみに展示されていたMR2は復刻されたウェッズスポーツRACINGのホイールが装着されていました。取材をして話を聞いているだけで、筆者も「会議に出席したい!」と思ってしまうほど、楽しい話し合いがされているようです。
また、レンタカーとしての運用開始後も、ちょっとずつ車両のカスタマイズやレストアが行われることもあるそうで、このMR2は最近グレードや車名、「SUPERCHARGER」などの純正のステッカー類が貼られたようです。リピーターの中には、そんなちょっとした進化の違いが見られるのを楽しみにしている人もいるのだとか。
より旧車ファンと一体になれるように
Vintage Club by KINTOは、今後もコミュニティとして旧車好きとのコミュニケーションを取りつつ、取り扱い車種も増やしていきたいとのこと。また、リアルイベントの開催や、さらに一体感が持てるような施策も計画していきたいそうです。
いきなり旧車をマイカーにするのはハードルが高いかもしれませんが、旧車好きならVintage Club by KINTOのホームページやSNSを見て、そのコミュニティに参加し旧車を楽しむところから始めてみてはいかがでしょうか。
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この記事を読んで旧車を借りてみたいと思った方、ちなみに今回展示されていたMR2だとレンタル料は次のとおり。
・8時間:2万5000円
・24時間:3万円
・以降1日:2万5000円
※最長5日間まで
24時間レンタルして、伊勢志摩や飛騨高山へ1泊2日の小旅行ドライブがオススメである。