車載Wi-Fiルーターで多彩なコンテンツを楽しむ
また「クルマWi-Fi」を押していたカロッツェリアでは、車載Wi-Fiルーターをクルマに搭載することで一気に広がるオンラインの世界をアピール。例えばYouTube動画を車内で楽しめるのは序の口で、SpotifyやAmazon Musicなど、さまざまな音楽ストリーミングも楽しめる。またHDMIを装備した機器ならFire TVスティックを用意することで、Netflixなどのサブスク動画も楽しめるし、家庭のレコーダーとリモートでつないでBS放送なども楽しめたりする。新しい楽ナビもクルマWi-Fiに対応したので、車内で楽しめるコンテンツは大幅に拡大した。
また、アルパインもスマホのパケ放題などの定額通信サービスを利用することで、ストリーミングができることをアピールしていた。
ロングドライブとストリーミングの相性は抜群
ジャンライン&パートナーズのデモカーも、オットキャストPCS40(Amazonで4万5399円/消費税込)を搭載してストリーミングできるようにしていた。OAM2023の会場ではDAPでハイレゾ音源を聴かせていたのだが、東京から大阪へ移動した際にはオットキャストを利用し、Amazon Musicなどのストリーミングを楽しんできたそうだ。
僕もディスプレイオーディオを使ってロングドライブするときには、Googleマップでナビをしつつ、TuneInのネットラジオを聴いていることが多い。すでに音楽を聴くため、車内へ音楽メディアを持ち込むのは古い時代なのだ。