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ミラーだけで170万円! シャンパンゴールドに桜色のルーフがおしゃれなシボレー「インパラ」こだわりポイントとは?

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

細部のパーツにまでこだわる

こだわりをあげたらキリがないが、あらゆるツテを使って探しまくって購入したのがミラーということ。このミラー、驚くことに購入価格は170万円だったという。一体どんなミラーか訊ねてみた。

「昔のアメリカンポリス車両が付けていた物で、ミラーだけでなく、スポットライトと一体式になっている珍しいパーツなんです。めったに市場に出てこない物なので、買える時に購入しないと後悔するので、大切にしていたEGシビックを売りに出してミラー購入代金にしました」

それにしてもミラー2個で170万円とは、カスタムの世界の奥深さを物語っている。

カスタムについては現在も進めていて、小径サイズのホワイトリボンタイヤと組み合わせて履かせているホイールは、ローライダー憧れのオールゴールドのゼニスワイヤートリコロール。サスペンションはイベント用にスタイルだけ決めたもので、もうすぐハイドロ仕様にする予定とか。

今後の予定はハイドロ仕様

仲間達からは貴重なオリジナルボディ車なので、大幅なボディ加工を加えるハイドロ仕様はやめた方が良いといわれているそうだが、ローライダー仕様であればハイドロは当たり前。ということで、貴重なクルマでもあってもココは自分のスタイルを貫くという。

現在、エンジンはしっかり掛かるが、ここも魅せる仕様として作り込んでいく予定。おそらく、ローライダー仕様らしくメッキパーツをふんだに使った仕上げになるはずだ。少し乗ってみたそうだが、5.7リッターV8エンジンの燃費の悪さは相当なものらしい。リッターあたりの走行距離はわずか1.5km程度、タンク容量が80Lなのでロングツーリングは絶対に無理なクルマであるという。

最終的な仕上げについては、外観は当時の仕様をそのままに、ローライダーらしく魅せる仕様とし、内装に関してはデジタル装備を厳選装着して、ハイテクな車内を作り出したいそうだ。

「ニュースタイルのローライダーとして、ギャップを楽しめる仕様のインパラがあったら面白いでしょ!!」

AMWでは、門司知治さんのインパラの進化に今後も注目していきたい。ひょっとすると、来年の大阪オートメッセでお披露目される!?

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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