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スズキ「ジムニー」専用の強くて軽い「ブラッドレー」ホイールが登場! 普段乗りやすいリフトアップサスペンションにも注目です〈PR〉

最新ホイール「ブラッドレーVエボリューション」を装着したジムニー

4×4エンジニアリングのジムニー用アイテムがさらに進化

スズキ「ジムニー」&「ジムニーシエラ」をはじめ本格4WD車のためのホイールやサスペンションなどを展開している「4×4(フォーバイフォー)エンジニアリング」。スプリント競技のアジアクロスカントリーラリーに出ているショップから「軽いホイールが欲しい」との依頼があり開発プロジェクトはスタートした。過酷な走行環境での耐久性を求められつつも、バネ下重量をちょっとでも軽量化したいという要望から、「軽い」をコンセプトに開発されたホイールが「ブラッドレーVエボリューション」だ。

40年を超える歴史をもつ4WDホイールのマスターピース「ブラッドレー」シリーズ

ブラッドレーシリーズは、4×4エンジニアリングが1980年代に販売を開始したホイールブランドで、初代は3ピースモデルであった。

30年ほど前、当時パリ-ダカールラリー参戦チームからの要望でホイールを製作。パリダカは過酷なレースだけにホイールは命に関わるパーツで、破損すればタイヤがパンクし走りきることもできない。このときのトライアンドエラーで得たノウハウをもとに、1ピースホイールで堅牢さが売りのブラッドレーVが登場することとなる。

ブラッドレーVの開発当時は国内に「強い1ピースホイール」は存在せず、登場から爆発的人気に。丸みを帯びた5本スポークモデルで、ダートを走るシーンではスポーク間に泥などがたまりにくく、排土性も良く、そして洗いやすい。泥詰まりはトラブルの原因になるためオフロードでは重要なファクターなのだ。今なおブラッドレーVは4WD用ホイールのマスターピースであり続けている。

ジムニー専用モデルとして進化したブラッドレーVエボリューション

そして今回登場したのがブラッドレーVエボリューション。Vの流れをくむモデルで、違いは軽さにある。Vの場合は商用車向けのJWL-T規格のため強度が求められ、ゆえに強度>重量なのだ。

旧型ジムニーは4ナンバーだから末尾の“T”が必須であり、その反面64系ジムニーは5ナンバー化によりJWL規格で純正ホイールも軽い。そこで軽さをコンセプトに開発されたのが、JWL規格のなかでも最強の強度を誇るジムニーサイズオンリーモデルのVエボリューションというわけだ。

鋳造&鍛造工程を経るマットプロセス製法により製造され、鋳造製ながらリム部はスピニング製法を応用し強度と軽量化を実現。ランクル系サイズも対象としたデザインのVとは違い、Vエボリューションはセンターが小さめ、かつエッジの効いたデザインとなっていて足長感にひと役かっている。

ブラッドレーVエボリューションのサイズは16×5.5Jで、インセットは±0(JB74)または22(JB23/JB64)。5穴でP.C.D.は139.7となっていて、カラーはスーパーブラック、パールホワイト、マットブラック、マットブロンズの4色がラインナップされる。価格は4万3450円(消費税込)。

軽さも魅力で非力なジムニーに効果抜群だ。履かせて走ると違いがわかるハズ。「強くて軽い」は最高なのだ。

カスタマイズビギナーに魅力的な「よく動く足」

さらに4×4エンジニアリングでは、ジムニー&シエラ用のリフトアップサスペンションキットを展開していて、装着することで30mmの車高アップと乗り心地改善を実現できる。

64/74ジムニー用のカントリーサスペンションキットのこだわりは「普段乗りやすいセッティング」。当然オフロードへ行ったときの走行性能もアップする設計だが、リフトアップ量はあえて30mmに押さえた。ある一定の走行シーンにおいては車高がより高い方が有効なこともあるが、補正パーツなどが必要となり正直、予算はかさむ。その点このキットは構成パーツのみでOKなのも魅力だ。

注目はキット内のハーモフレック機構を装備したフロントショックで、メインの減衰力は高いが、突き上げのあるドンとした動きがあるときは減衰力を緩める性能を備えているのが特徴。ちなみにこのショックはノーマル車高にも対応し単体購入が可能なので、乗り心地を改善したい人には単体装着もアリだろう。

キットのバネはバリアブルレイト採用で「粘る」と「いなす」を両立。ショックとの組み合わせにより、街乗りは快適でスポーティな走りも安心して乗れるセッティングなのだとか。

武骨さのなかに宿るドレスアップ性

さらに春ごろに新商品の補強パーツが発売されることが決定した。ピボットガードやタンクガード、クロスメンバーダウンブラケットといった、クロカンやダート走行で下まわり保護を目的としたパーツで、すべて競技に出ることも考えて開発されている。競技系パーツゆえに見た目の派手さはないものの、これらには無骨なカッコ良さがあるのも注目ポイントだ。

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軽量ホイールによく動く足、そしてそれを守るガード。ジムニー&シエラの足まわりを機能的にアップグレードしながら、武骨さのなかにドレスアップ性をも宿らせる4×4エンジニアリングのパーツ群はビギナーからベテランまで安心して装着できる。4WD車チューニングの名門の最先端を、ぜひ体感してみてほしい。

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