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「ビートル」に乗り続けて45年! ワーゲン愛にあふれる夫婦の「シングルナンバー」は絶賛オリジナル化計画進行中です

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TEXT: AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)  PHOTO: AMW 竹内耕太

高年式ビートルの資料を調べて当時の姿をこつこつ再現

香取さんは現在、長い歴史のなかで変化を遂げてきた1969年式ビートルを少しずつ、オリジナル仕様に戻そうとしていますが、資料が少なくて苦労していると言います。

「50年代の低年式のクルマは大事にされるけど、高年式モデルのことってあまり語られてないじゃないですか。なのでいま、当時はどんなパーツが付いていたのかを調べているんです」

この日もイベント会場のスワップミートで、ドアミラーを800円でゲットしてご機嫌でした。

「ヤナセで作ったものと思われますが、当時はドイツと日本でメッキの品質も違ったりして、そういうのも調べていくと面白いですね。ボディは友だちが2022年3月からこつこつ塗り直してくれて、7月に仕上がったばかりです。フェンダーはすべて純正のものが付いていたのですがベコベコだったため、今回の塗装にあわせて直しました。三角窓も年式相応に変えたし、ほぼ完成。残る課題はドアの建てつけくらいですね」

そう語る香取さんは、この日の京都のイベントにももちろん、千葉から奥さんと一緒に自走で参加。仲むつまじくワーゲンライフを楽しんでいるようでした。

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  • 田舎の大学院で古代インドのサンスクリット語を研究していた元・学者の卵。クルマ遊びにハマって中古車販売店で1年働いた後に出版業界へ。クルマやカルチャー系の雑誌のほか、翻訳書、人文書、地図帳、写真集など手がける。クラシック・フォルクスワーゲンが趣味の中核で、愛車は1963年式カルマンギア。数年前に都内から小田原へ移住し、賃貸ガレージハウスでリモートワークしつつ、箱根や伊豆のワインディングをのんびりドライブする日々。
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