リフトアップはマスト
また、リフトアップ車にとってエクステリアの作り込みも重要だが、それ以上にホイールとタイヤの選択も肝となる要素。サイズも含めて悩みどころだが、最終的に選んだのは、オフ車イメージなら鉄板セレクトのバラマンディデザイン・グランディを装着。
そして、オフ車としての印象を高めるゴツゴツタイヤは定番のヨコハマ・ジオランダーを組み合わせ履かせている。
リフトアップスタイルについては、フロントがプラスラインリフトアップキットをセットし、リアはジャオス製バトルズを組み合わせた。
気になる走りについては、乗り心地はとてもよく、視界もハイポジションで気持ちいいということ。高速走行でも車高が上がっている割には、ロールもよく抑えられ、下り坂のカーブでも不安定感は感じないということだった。
魅せるオーディオのアウトドア仕様
またインテリアは、女性オーナーだけに、外観以上に装飾も凝った作りでこだわった演出が印象的だ。こちらはワイルドなテイストとは違ったアプローチで、茶系ですべてをコーディネイト。
使っている素材がユニークで、メーターパネルは木材を加工して作り出し、センターコンソールやルーフは茶色いコーデュロイ生地仕上げになっている。そして、レザーとコンビのシートカバーにもコーデュロイ生地を使っている点が面白い。
トランクを開けるとカスタムオーディオも登場。巨大スピーカーをマウントする専用ボックスはコーデュロイで床は自作木製パネルで作られていた。
このクルマがあれば、森の中でアクティブな走りとアウトドアキャプを楽しめるだけでなく、お気に入りの音楽も満喫できる。まさに、癒しの休日カーライフをこのクルマが作り出してくれるというわけだ。