カロッツェリア×ジムニーでもっとドライブが楽しくなる
2023年1月にフルモデルチェンジした「楽ナビ」。“高性能を使いやすく”という初代モデルからのコンセプトはそのままに、最新モデルはオンライン機能が充実している。ユーザーの使いやすさと車内エンタメの両面にきっちりアプローチした「楽ナビ」最新モデルを、ジムニーシエラで実際に試してみた。これに合わせてパイオニア・カロッツェリアが展開する「ジムニー&シエラ専用 スピーカー&ツイーター取り付けキット」でサウンド環境を整えれば、車内が豊かなエンタメ空間になること確実です。大注目のキットを紹介します。
オンライン化で従来よりも数段便利さUPした「楽ナビ」
ジムニーシエラに装着されていた楽ナビは、AVIC-RQ920-DC 9インチ大画面モデル。インパネに埋め込んですっきり取付できるタイプだが、幅広い車種で大画面が楽しめるフローティングタイプもラインナップしている。しかも業界最多の適合車種を実現しているというから驚きだ。楽ナビの画面サイズは7/8/9インチを用意(フローティングは9インチのみ)、好みでチョイスできるのはありがたい。
新しくなった楽ナビの機能をデモカーのシエラで実際に試すと……これは買わなきゃ損! ジムニーでのドライブがより楽しくなることは確実であることを痛感した。
ナビ専用の前後カメラも用意
楽ナビとセットで装着したいのが、専用の2カメラドライブレコーダー「VREC-DS810DC」である。ドラレコ機能の最新トレンドを搭載しつつ、楽ナビと連動しているためナビの画面上で機能操作ができる。本体は別体となっているので、ウインドウに設置するのはカメラ本体だけなのも嬉しい。
手軽に車内ネットワーク化可能
「ネットワークスティック」
そして、最新楽ナビのトピックである通信機能を使うために必要な「ネットワークスティック」を忘れてはならない。上位モデルにはこれが同梱され、3年間地図更新が無料に。このネットワークスティックを楽ナビに接続するだけでオンライン検索や、独自の渋滞情報取得、自動の地図更新といった様々な通信機能が使用可能となる。これらの機能が特別な申込や手間がいらずに使えるのは嬉しい。また、docomo in Car Connectに別途契約すれば楽ナビを通信し放題のWi-Fiスポットにすることもでき、スマホやタブレットで映像や音楽など気兼ねなく楽しむことが可能となる。Wi-Fiの利用料は365日プランで1万3200円など期間違いの3プランから選択可能なので無駄がない。(車内Wi-Fiの利用は走行中と一部停車中で可能)。
ジムニーでも最高のサウンドを楽しみたい!
音楽を楽しむ環境としては、ノーマルのジムニー(シエラ)は、お世辞にも褒められたものではない。そこでスピーカー交換をはじめとしたカーオーディオをカスタマイズすることになるのだが、「スピーカーの交換って大変なんでしょ?」となるのが定石だった。が、そんな悩みを解消してくれたのが、カロッツェリアのジムニー&シエラ専用の取り付けキットだ。
装着方法もじつに簡単。
1:ドア内張り&パネルを外す
2:純正スピーカーを外す
3:同社キットを付ける
4:スピーカーを付ける
5:ドアパネルを戻す
なお、ジムニーのドア内張り&パネルの脱着はビスを外してクリップとツメを外すだけ。DIYに長けた人なら半日もあればできる。
加工ナシでスピーカーを交換できる大ヒット商品
ツイーター取付キット「UD-K301」
せっかく最新の楽ナビを装着したら、音楽も最高の音質で楽しみたい。そこでオススメなのが、ジムニー専用に開発されたパーツも使った音質アップだ。まず紹介するツイーター取付キット「UD-K301」は、ジムニー専用に開発された。ドアミラー根元についているパネルを外し、ツイーターを装着した同製品を戻すだけ。エッジの効いたデザインもスタイリッシュで、堅牢なジムニーのイメージをスポイルすることもない。それでいて音が良くなるなどいいこと尽くしだ。
スピーカー取付キット「UD-K124」
スピーカー取付キット「UD-K124」は純正スピーカーを取り外し、そのビス穴に合わせてドアへ取り付ける“枠”である。だが、これにより13cmだったジムニーの純正スピーカーを16cmに大径化できる。同社製16センチスピーカーを付け、付属の遮音スポンジを巻くことで音質も向上する。
セパレート2ウェイスピーカー「TS-C1630S II」
同社カスタムフィットスピーカーはV・C・Fシリーズという3シリーズが用意されているが、ジムニー用取付キットは中級のCシリーズとエントリーのFシリーズに対応。デモカーは中級クラス(といってもかなり高音質)のスピーカー「TS-C1630S II」が装着されており、取材時に視聴してみるとかなりいい音を奏でてくれた。
パワードサブウーファー「TS-WX400DA」
より音場に幅を持たせたいならサブウーファーの導入がマスト。デモカーに搭載されていたパワードサブウーファー「TS-WX400DA」は助手席下に格納することができ、ジムニーの狭い室内にもってこいのアイテムだ。ぜひ迫力のサウンドを楽しんでほしい。
カロッツェリアのアイテムを装着したデモカーをチェック
アピオのフロントグリルと前後バンパーを装着し、足元はクリムソンのディーン・クロスカントリーとTOYO TIRESオープンカントリーA/T III(215/70R16)を組み合わせる。オフロード感を高めたオシャレな佇まいだ。