注目を集める点では間違いなく成功
鋭さを強調して作り込んだボディデザインは、装着させているエアロ以外にもフェンダーラインに見ることができる。プレスラインを強調させたフェンダーは、アーチに沿ってフロント7cm、リア9cmの出幅となっており、鉄板を溶接して作り込んでいる。いかにも付けてます的なオーバーフェンダーにならないように、鋭い印象を与えながらも主張は控えめな点が、このクルマの注目ポイントにもなっている。
インテリアについてはボディ同色に内装をコーディネイト。スポーティという意味では、シートを交換したいが、現在は純正のままだ。ただ、ボールジョイント式のステアリングボスにディープコーンのスポーティなステアリングはセットしている。
サスペンションはカズサス エアリフトを選択。タイヤはトライアングルでホイールはワークVS-TX19インチをセット。メタリックレッドのボディにゴールドメッシュホイールがレーシーに映えて印象的だ。
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“森ちゃん”が考案する「レクサスGS350をスポーツカーへと変えるプログラム」はいかがだっただろうか。
AMWとしては、直感的なカッコ良さを持ち、GS350ならではの部分を残すアプローチは狙い通りに成功している思う。その証拠に、たくさんのVIPカスタムカーが並ぶイベントで、われわれは自然とこのGS350に注目してしまった。イベント会場でもひときわ目立っており、確かにこのアプローチはアリだと感じたのだが、いかがだろうか。