パーキングサポートブレーキをNX450h+ Fスポーツにも採用
予防安全性能も強化されている。Lexus Safety System+はプリクラッシュセーフティの低速時の衝突回避または被害軽減をサポートする低速時加速抑制機能を拡充。自車の直前の歩行者、自転車運転者、車両に加えて壁のような構造物も認識するなど、より幅広いシーンに対応する。
運転をさりげなく支援するプロアクティブドライビングアシスト[PDA]には、歩行者/自転車運転者/駐車車両に対する操舵・減速支援、先行車に対する減速支援、カーブに対する減速支援に加え、信号交差点に対する右左折時減速支援を追加している。
さらに、すでにNX450h+バージョンLとNX350hに備わる、Lexus Teammate Advanced Park(リモート機能付き)と、ブレーキとアクセルの踏み間違いで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するパーキングサポートブレーキ(周囲静止物)を、NX450h+ Fスポーツにも採用している。
また、オプションで前後方のドライブレコーダーを設定。車両前方&後方のカメラ映像をメモリ内に常時録画し、センターディスプレイで再生可能なため、事故やトラブルの際、その場で大きな画面で確認することができる。映像データをスマホやUSBメモリに転送することも可能だ。
ラインナップは、最高出力201ps/最大トルク241Nmを発生する2.5リッター直4エンジンを搭載したNX250(FF:455万円/4WD:482万円)と豪華装備のNX250バージョンL(FF:552万6000円/4WD:579万6000円)、279ps/430Nmの2.4リッター直4ターボのNX350 Fスポーツ(4WD:608万6000円)。
ハイブリッドモデルのNX350hは、190ps/243Nmの2.5リッター直4と182ps/270Nmのモーターを組み合わせたFF(520万円/バージョンL:617万6000円/Fスポーツ:617万6000円)と、さらに54ps/121Nmのリアモーターも搭載した4WD(547万円/バージョン644万6000円/Fスポーツ644万6000円)という構成。プラグインハイブリッドのNX450h+は185ps/228Nmの2.5リッター直4と前後モーターを組み合わせた4WDで、バージョンL(729万5000円)とスポーティなFスポーツ(753万5000円)を用意した。