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バブルな「ソアラ」元オーナーが、人生初の輸入車になぜ「アバルト595」を選んだのか? 豊富なアフターパーツに理由がありました

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典/AMW編集部

内外装からエンジンまでイジって楽しんでいる

島村夫妻が595コンペを購入したのは静岡県御殿場市にある輸入車専門店「アウトスペック」。購入したときの話がまたドラマチックだった。

「インターネットで見つけてアウトスペックに行ってみて、実車を見たら、夫婦そろってひと目惚れしちゃったんですよ。それでものすごく欲しくなってしまい、迷うことなく買うことにしました。走行距離がわずか3000kmというコンディションのいいクルマでした。納車のときにスリーハンドレッドからリリースされているフロントのエアロを付けてもらい、今から半月ぐらい前に同じくスリーハンドレッド製のリアディフューザーを装着してもらいました」

購入時点でスリーハンドレッドのアルミホイールとアラゴスタの車高調はすでに装着済みで、リアにディフューザーを装着するまでの間に、これまたスリーハンドレッドのレーシングマフラー&ECUを奢り、バブリング施工も実施したとのことだった。

当初から交換したかったステアリングホイールはサベルト製を装備しており、ブレーキはブレンボだ。タイヤは、ミシュランのパイロットスポーツ4をチョイスしている。

購入してから2年が経過しているが、島村夫妻が体内に注入されたサソリの毒はまだまだオーナーを楽しませており、これからも主治医のアウトスペックのお世話になりそうである。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
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  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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