田中宏明さん他9名
車両:マセラティ・ギブリ(1971年式)/マセラティ・カムシン(1974年式)/メルセデスベンツ450SLC(1978年式)/フェラーリ328GTS(1989年式)
これら5台のエントリーカーは、実は一人のオーナーの車両。しかし、当日この場にはそのオーナーはいない。「みんなで行ったら楽しいでしょう」ということで今回はお見送りだけだったらしい。古いクルマばかりかつ女性も多いグループでのエントリーとなった。この中には車両の整備ができるメンバーもいるそうだ。「クルマは動かさないと調子が悪くなる」ということで、安全運転で楽しく一日を堪能した様子。
稲垣隆夫さん
車両:トヨタスポーツ800(1969年式)
当時憧れて、5年落ちの中古車を購入して以来、ずっとこのクルマに乗り続けているという稲垣さんは、奥様の和子さんとともに参加。赤い車両が好きということで、一時は赤く塗っていたそうだが、現在は元のボディカラーに戻して、こういったイベントを中心に参加している。日常使いのメインカーは軽トラだという。「やっぱ軽トラのほうが乗りやすいよ」と話してくれた。
三輪竜太さん
車両:ナッシュ・メトロポリタン(1959年式)
まさに桜色の可愛いアメ車で登場した三輪さんは、名古屋市天白区にあるクラシックカー専門店「ダイヤ自動車」の専務。今回はサクララリーということで、この車両をチョイスして参戦。クラシックカーではあるものの、前オーナーがエンジンやトランスミッションなどをコンバートしており、機関は軽自動車ダイハツ「テリオスキッド」のAT車となる。高速ではアクセルベタ踏みということだが、街中では取り回しも問題なく誰でも乗れる一台に仕上がっている。ちなみに販売予定車(価格は420万円ほど)だそう。