パフォーマンス面もチューニング
パフォーマンス面もサーキット走行に合わせてアップグレード。吸排気系に手を入れていて、エアクリーナーの変更やスポーツ触媒装着などを実施。また、ラジエターを変更し連続走行への対策も施されている。そのほかビッグスロットルを装着しているのも注目のポイントだ。
レアな社外パーツとしてはマグネシウムホイールが挙げられるだろう。これは、前オーナーが装着していたそうだ。そこに最新ハイグリップタイヤのポテンザRE-71RSを組み合わせていて、足元も派手に着飾ってはいないがヤル気を感じる。そんなさりげなくレーシーな仕様となっている。
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ノリさんはこのNAロードスターとともに今後もサーキット走行を楽しむと語っていた。よりハイパワーなクルマは自身の能力では持て余してしまうし、なによりベタ踏みで、スロットル全開で走れるのが楽しいとのこと。これからも、この貴重なリフレッシュビークルを大切にサーキットで酷使してほしいと感じる1台だ。