あると便利なアイテムその4:カセットガスのツーバーナー
飲み食いするときに重宝するのはカセットガスのツーバーナー。キャンプではもっぱらシングルバーナーを使っていたが、屋内に置きっぱなしであれば携帯性を気にする必要はない。
ふたつの料理を同時進行できるのはやはり便利であり、冬でもストーブを使うとだいぶ室温が上がるようで、レギュラーガスでドロップダウンしないのも嬉しい。
あると便利なアイテムその5:マットレス
残るふたつは睡眠に関するアイテムだ。ひとつはマットレス。海外メーカーのインフレーティングマットは、幅が32インチあるので寝返りを打っても平気で、断熱性を示す「R-value」は6.6と相当な高さだ。クッションも分厚いうえに適度な硬さがあり、正直自宅のベッドより快適かもしれない。なおR-valueが高いから暑いというわけではなく、オールシーズン快適に眠ることができている。
あると便利なアイテムその6:ふたり用で幅広なスリーピングバッグ
もうひとつはワイドなスリーピングバッグ。冬は屋内でもそれなりの寒さになると予想し、アメリカの高地でキャンプするとき使っていた、限界使用温度が−15℃のマミー型を準備していた。
しかしロフトで寝ているせいもあってか一度も出番はなく、安い3シーズン用でサイドのジッパーすら閉めていない。ただしひとり用がゆえに寝返りを打つと外へ出てしまい、身体が冷えて夜中に目を覚ますことがしばしばあった。
そこで考えたのが、本来はふたり用のスリーピングバッグ。コレなら布団のように使うことができるはずで、今まで以上に質のいい睡眠が取れると思われる。不便さを楽しむのもアウトドアの醍醐味だが、目指すのはその気になれば定住もできる場所。快適であるに越したことはない!