#31 堀 央尚選手(ざきともアルテッツァ/SXE10/クラス3)
このルフト・ジムカーナチャレンジの立ち上げ時から参戦している堀選手は、シビックやランサーで現在地区戦にも出場しているという。このルフトのシリーズは「大会でありつつ、練習会の延長でもあり」ということで、参戦を継続中。自分たちの実力試しにも使える手軽さがあるという。この日の車両は元所有車。友人であり、車両の現オーナーの尾崎友哉選手(ボロテッツァ/SXE10/クラス3)とのダブルエントリーで参戦していた。
#41 三崎 康選手(86オヤジ/ZN8/クラス4)
「他にライバルがいなかっただけ」といいながらも、昨年クラスチャンピオンを獲得した三崎選手。もともとはサーキットなどの走行会等で走り、自分のタイムを見て楽しんでいたようだが、ジムカーナの練習会に出るようになり、それがきっかけでこのルフトのジムカーナチャレンジに参加するようになった。他の選手との交流を深める時間もあり、そんな仲間でありライバルたちとの研鑽を楽しむようになっている。
#12 藤木和広選手(ALCアルト/HA36S/クラス1)
本格的なクローズド格式の大会でありながら、ライセンスが不要ということでちょこちょことこのシリーズに参戦して3シーズン目という藤木選手。ジムカーナの魅力は、なんと言っても他車とではなく、あくまでも自分の走りにしっかり向き合えることだという。このシリーズでは、タイムや順位を気にせずに楽しめるため、徐々にタイムアップをすることを目指し、真面目に取り組んでいる様子。
#21 朝原 崇選手(DXL e’Tuneロードスター/NA8C/クラス2)
マツダ ロードスターを日々のドライブ用に購入した際、「人馬一体」を実感したいということで広場での走行会に参加したのがきっかけで、ジムカーナ競技を開始。ジムカーナ歴3年目となるのが朝原選手だ。昨年はJMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ(BR3クラス)チャンピオンも獲得し、今年は地区戦に参戦を開始する。それでもこのルフト・ジムカーナチャレンジに参戦するのは、練習走行をしっかりできて安心なこと、同乗走行も可能でフレンドリーな参加者との交流も楽しいということから、という。
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サーキットみたいなハイスピードでの競技であると、ちょっとしたミスや何かあったら一発で廃車になってしまう可能性もある。そういうことも考えれば、自分たちにとってはベストだという意見が多かった。また、今回の「Luft Gymkhana Challenge」のように、本格的な競技会でありながらも始めやすく参戦しやすいイベントもある。
「ジムカーナに興味があるなら一度参戦したら?」と多くの参加者に誘われた。自分のドライビングテクニックを磨きたいというのなら、一度ジムカーナ競技にチャレンジしてみることをお勧めする!