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格安「カプチーノ」を15万円でインテリアリフレッシュ! 社外のカバーで安くキレイに仕上げました

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

  • カプチーノ

  • シフトブーツとサイドブレーキブーツ
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徐々にリフレッシュを進めて気分一新

スズキ「カプチーノ」を購入して、久しぶりのスポーツカーライフを満喫している筆者。インテリアのパネル類を交換し、リフレッシュを進めている最中だが、今回はシフトブーツなどの小物に着手した。

ネットオークションも活用してパーツを揃えていく

ダッシュボードカバーとドアの内張りを交換し、だいぶ古いイメージを払拭できたカプチーノ。次なる内装リフレッシュは合皮がボロボロになった、シフトブーツやサイドブレーキブーツなどの交換だ。

コレに関しては純正の新品がまだ生産されているか調べる前に、知人より安くクオリティの高い社外品があると教えてもらい、またまたインターネットのオークションを使いまとめて落札。サイドブレーキカバー/シフトブーツ/アームレスト/サイドブレーキブーツ/サンバイザーカバー、どれもこれもフィッティングは完璧で、価格もすべて合わせて1万6000円と十分にリーズナブルだった。

シフトブーツとサイドブレーキブーツ

落ち着いた黒のレザーに赤いステッチで統一されていたので、ついでにシフトノブも同じ色合いの社外品を見つけて交換。元から付いているステアリングとお揃いになり、純正よりスポーティさも高級感もアップして大満足だ。

シートは乗り降りで擦る運転席の右側だけが破れており、左右ともバケットシートに交換するか悩んだものの、予算とサーキット走行がメインではないことを考えた結果、1万円ちょっとのシートカバーで様子を見ることにした。価格が安いせいでフィッティングは少し不安だったが、取り付けてみるとシートを押し込むのが大変な程度。シワもほとんどなく装着でき、素材がPVCなので手入れもカンタンだ。

そもそもカプチーノは室内が狭いせいで使えるバケットシートが限られ、左右セットで交換するとなれば予算は20万円を軽くオーバーするはずだ。街乗りがメインならシートカバーはいい選択肢だと思う。

近代的なパーツも用いてリフレッシュしていく

続いての課題はメーター。昼はさほど気にならないが、夜間がとにかく見えにくくて危ない。はじめは照明をLED化しようかと考えており、またまたインターネットのオークションを物色。すると6000円くらいでEL式メーターが見つかり、背景色もブラックとホワイトのふたつがある。画像を見た限りでは視認性は悪くなく、点灯した状態もカッコいい。

作業はスズキ車に詳しい「オートリサーチ米沢」さんにて、針のズレを微調整しながら脱着および配線してもらい、27年前のクルマとは思えない雰囲気に生まれ変わった。

* * *

以上でインテリアのリフレッシュはひととおり完了。やはり運転中いつも視界に入る部分だけあり、キレイになれば出かけたい欲求も愛着も増す。なお前回のダッシュボードカバーとドアの内張りを含め、ココまでに使った金額は合計15万円ほど。すでに車両代の1/4に近付いてはいるが、年式を考えれば想定内であり、満足度は高い!

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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