1946年~2000年の国内外のクラシックカーが埼玉・キヤッセ羽生に集まった
2023年は28回もの旧車イベントを開催(協力)する日本旧軽車会。3月5日に開催されたのは、その3回目となる「昭和平成クラシックカーフェスティバル」だ。会場となった埼玉県のキヤッセ羽生には、約200台もの国内外の旧車が集合し、キッチンカーありステージイベントありと、参加者・見学者ともに旧車と過ごす春の1日を楽しんだようだ。
旧車を囲んでのんびり過ごす春の1日
日本旧軽車会が主催(協力)するイベントしては、1月8日の「ニューイヤークラシックカーミーティングinキヤッセ羽生」以来のキヤッセ羽生での開催となる「昭和平成クラシックカーフェスティバル」。タイトルに昭和平成とあるとおり、1946年~2000年までの国内外の旧車(一部例外も)が集合したこのイベント、クルマを展示しオーナーたちがクルマ談義をしたり旧交を温めたりと、基本的には旧車を囲んでのんびり過ごすイベントとなっている。
イベントは、日本旧軽車会の吉崎会長や全日本ダットサン会の佐々木会長らの挨拶からスタート。今回も車両の展示に加え、会場ではキッチンカーでの食事提供、スワップミートのほか、ステージでの演奏も行われていた。そして主役の旧車はというと、それこそキヤッセ羽生を埋め尽くすほどの台数が集合。ちなみにこのイベントの募集台数は200台で、完全に埋まっていたようだ。
参加車両は国籍も年式もバラエティゆたか
ひと言で旧車といっても国内外のモデルが集まり参加資格が1946年~2000年と幅広いため、参加しているクルマはバラエティに富んでいる。また、全日本ダットサン会をはじめとしたクラブ単位での参加や個人参加などオーナーもさまざまで、会場を回るとやはりベテランのオーナーさんが多いが、若いオーナーもちらほらと見受けられた。
そういった若いオーナーは、いわゆるネオクラシックのモデルに乗っている方が多い傾向。「AE86」や「RX-7」(FC)なども1980年代に登場しているので、20代から30代前半にかけては、もはや自分が生まれる前のクルマであり、一度は乗っておきたいクルマになっているようだ。