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バニーガールの衣装はいつできた? 「名古屋オートフェスティバル2023」のコンパニオンのファッションをチェック

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TEXT: 高木慎太郎  PHOTO: 近藤浩之

3年ぶりの「名古屋オートフェスティバル2023」は熱気たっぷり

2023年3月11日(土)から12日(日)の2日間にわたりポートメッセなごやで開催された、「名古屋オートフェスティバル2023」。2020年以来3年ぶりのカスタムカーの祭典となるこのイベントではクルマだけではなく、ブースを華やかに盛り上げてくれるコンパニオンも見どころのひとつでした。

ブースを盛り上げていたコンパニオン5人の衣装を分析

シックな装いあり、セクシーなコスチュームありと、ブースごとにさまざまな演出で来場者を楽しませてくれたコンパニオンたち。それも午前と午後、あるいは土曜と日曜でもコスチュームを替えたり、サービス精神たっぷりで、彼女たちがブースに立つとすぐに黒山の人だかりとフラッシュの嵐が巻き起こっていました。

そのなかでAMWが注目したのが、バニーガール的衣装です。先日、イースターということもあって、欧州ではバニーガールのコスプレ姿が数多くSNSで発信されました。時代は変われどハロウィンなどでも一定数見かけるのが、このバニーガールのコスプレです。

ウサギの耳付きカチューシャにレオタード、リボンが付いたチョーカー、カフス、ストッキングにピンヒールというのが基本的なコスチュームです。しかし、このコスチュームはいつ生まれたのしょうか?

その起源はヒュー・ヘフナーが創刊したアメリカの雑誌『PLAYBOY』にありました。PLAYBOYの世界観をそのまま大人の社交場として高級クラブにしたのが「PLAYBOY CLUB」ですが、そこで働くウェイトレスの衣装として考案されたのがはじまりです。

日本ではいつしか、テレビ番組などでシスタントの女性が着用するケースが増えて現在に至るのですが、もちろん、クルマのカスタムイベントにも、バニーガールから派生したと思われるコスチュームをよく見かけます。今回はそんなバニーガールの衣装をまとったコンパニオンを中心に紹介します。

オカダエンタープライズ/はにゃさん

さまざまなカスタムパーツ&アイテムの販売、カスタムモデル製作、車両販売なども行っているオカダエンタープライズのブースのコンパニオンは、はにゃさん。白のトップス、ブラックのショートパンツのバニースタイルとセクシーなコスチュームですが、もうひとつの注目は手に持っているオカダエンタープライズが製作しているオリジナルプレート。このプレートに描かれているFD、じつは、はにゃさんが乗っているクルマなのだとか。

GIKO/Melissaさん&Saoriさん

インテリアカスタムなどを行うショップのコラボブースとして、デ・トマソ・パンテーラやS2000などを展示していたGIKOブース。ブラック&ゴールドのスパンコールのコスチュームでブースを盛り上げていたのはMelissaさんとSaoriさん。スレンダーなスタイルでスパンコールのコスチュームを着こなしていたこのふたり、じつは姉妹なのだそうだ。

G・GRACE/Risaまちょさん&姫咲凜華さん

GRACE、Natural Styile、One Carat、Executive Design、Mochizukaiがコラボし、バラエティに富んだカスタムカーを展示していたG・GARCEブース。ショートのトップスとピンクのミニスカートを合わせたセーラー服スタイルのコスチュームで登場したRisaまちょさんは、足元に高いピンヒールを合わせてそのスタイルの良さを強調。ブラックのバニースタイルの姫咲凛華(きさき りんか)さんは、露出度が高いコスチュームとそのボディでカメラマンたちを魅了していました。

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