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マクラーレン大阪の新サービスセンターに潜入! 阪神高速神戸線に新たなランドマークが誕生しました【編集長コラム】

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TEXT: AMW 西山嘉彦(NISHIYAMA Yoshihiko)  PHOTO: AMW 西山嘉彦

麗しいハンドリングをキープするための設備

正確無比なハンドリング、そして真のスーパースポーツを謳っているマクラーレンは、クルマづくりにおいて妥協を許さない。すべてが高次元でバランスされているため、構成部品ひとつひとつに求められる精度も極めて高いレベル。とくに走りにダイレクトに影響する足まわりに関しては、厳しい。

だから当然ながら、タイヤやホイールのバランス、アライメント調整に求められる精度は、他メーカーよりも高い水準となる。そのため、自ずとレベルの高い設備が設置されることになる。

3階は認定中古車のショールームだ。夜ともなると灯りのついたショールームは阪神高速11号池田線からよく見えるため、新たなランドマークとなるだろう。

ショールームには最大で16台の認定中古車が並んでいる。神戸、大阪からの問い合わせが多数を占めるが、東京をはじめとして関西以外のエリアからも実車を見に訪れる人が多いそうだ。JR新大阪駅までは直線距離にして4kmほど、伊丹空港もすぐ近くだ。新ショールームはこうした意味でも優れた立地である。

3階のショールームからは、六甲の山並みが一望できる。芦有道路をはじめ、いくつもの楽しいワインディングが思い出される。マクラーレンでこそ走ってみたいワインディングに思いを馳せながら実車を眺めることができるという、なんともマクラーレンらしい借景ではないか。

* * *

最後に、ここで少しマクラーレン大阪について紹介しておこう。2023年3月28日、マクラーレン大阪はグローバルリテーラー上位11社、およびアジア・パシフィックエリアを代表するジャパンリテーラーの1社に選出され、日本においてナンバーワンのリテーラーに選出されている。これによりマクラーレン大阪は、マクラーレンのプレミアムクラブの一員となって、世界中のマクラーレンリテーラー10社とともに、マクラーレン リテーラーネットワークによるビジネス、セールス、カスタマーサービスの最高水準を称える年次コンペティションの第1ステージに参加することになった。

4月にはヨーロッパ、中東・アフリカ、アジアパシフィック、中国、アメリカのそれぞれのエリア別受賞者が発表され、「マクラーレン・グローバル・リテイラー・オブ・ザ・イヤー」の総合受賞者が決定される流れとなっている。

新たなサービスセンターがオープンしたマクラーレン大阪が、どのような評価を受けるのか、たのしみである。

●マクラーレン大阪サービスセンター
所在地:大阪府豊中市名神口 1-14-33
TEL:06-4866-0011

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  • AMW 西山嘉彦(NISHIYAMA Yoshihiko)
  • AMW 西山嘉彦(NISHIYAMA Yoshihiko)
  • AMW編集長。大学卒業後、ドキュメンタリー映像の助監督を経て出版業界へ。某建築雑誌の版元で編集技術をマスターし、クルマ系雑誌編集部のある版元へ移籍。その後、版元を渡り歩きながら興味の赴くままにカメラ雑誌、ガレージ雑誌、グラビア誌のほかにBMWやランボルギーニの専門誌などを立ち上げ、2017年までスーパーカー専門誌の編集長を務める。愛車はBMW E30 M3。日本旅行作家協会会員。兼高かおる賞実行委員。近況は、個人ブログ「ART LIFE mag.」にて。
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