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アルファ ロメオ「トナーレ」の隣にプジョー「308GT」を展示! オートモビルカウンシルのステランティスブースを紹介します

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 原田 了

直4ツインカム・ターボに電動モーターを組み合わせたアルファ ロメオ トナーレ

展示されていたもう1台、アルファ ロメオ トナーレはアルファ ロメオ初のコンパクトSUVとして2022年に登場した、現在のアルファ ロメオのラインナップの中で最も新しいモデルです。こちらのキャッチコピーは『受け継がれる美意識と、新世代の走りのハイブリッド』ですが、そのコピー通り、全モデルが1.5Lの直4ツインカム・ターボに電動モーターを組み合わせたパワーユニットでプラグインハイブリッド(PHEV)となっています。アルファ ロメオ トナーレ

グレードはTi(Turismo Internazionale=トゥーリズモ・インテルナツィオナーレ。伊でツーリング・インターナショナルの意)とVELOCE(ヴェローチェ。伊で速度、速いの意)の2タイプが用意されていますが、Tiは受注生産でとなっています。

ともにアルファ ロメオのグレード名としてはプレミアムな速さを持ったモデルに与えられるとの印象があって、個人的にはVEROCEはスパルタンに速さを追求したモデルで、Tiはグランツーリスモ的な速くてコンフォータブルなモデルのイメージでした。それはともかく、アルファ ロメオにもハイブリッドがラインナップされるということで、現在のクルマに対する世情の要求をあらためて痛感したAUTOMOBILE COUNCILでした。

なお、ステランティスのブースで展示されていたのは以上2台の現行モデルでしたが、会場内には旧いプジョーやシトロエン、あるいはアルファ ロメオやランチアといった人気の“イタフラ”車が多くのブースに展示。さらに、現在人気急上昇のフィアット デュカト(こちらはステランティス傘下のフィアット・プロフェッショナルが扱う商用車の現行モデル)も姿を見せていて、その人気の高さも再確認することになりました。

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  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。
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