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一千万円以下で買えるスーパーカー! ロータス「エスプリ」はなぜ4気筒なのに「カウンタック」や「BB」と比べられたのか?【スーパーカー列伝09】

一千万円以下で買えるスーパーカー! ロータス「エスプリ」はなぜ4気筒なのに「カウンタック」や「BB」と比べられたのか?【スーパーカー列伝09】

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: Courtesy of RM Sotheby's

現時点では不遇と言っていいほどお買い得

知名度の高さのわりにエスプリの流通価格は安値となっており、情報がやや古いが2020年1月アメリカでRMサザビーズが開催した「ARIZONA」オークションでは、1978年式のエスプリ・シリーズ1が3万6400ドル(当時レートで邦貨換算約400万円)で落札された。レストアから走行900マイル(約1450km)以内で、オリジナルのドライブトレインを維持しているとのことなので、驚くほどリーズナブルだといえるだろう。

同時代のフェラーリなどと比較するとジウジアーロボディ時代のエスプリは総じて安価で、ロータスの社内デザインによるニューシェイプモデル(1987年登場)であっても500~700万円ぐらいで流通している。そのうち正当な評価を得る可能性があるが、エスプリは現時点では超お買い得なスーパーカーだ。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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