2023シーズンが本格始動したSUPER GT
国内モータースポーツのシリーズ戦として最大級の観客動員数を誇る「AUTOBACS SUPER GT」。GT500とGT300という2つのカテゴリーで40台以上のマシンが競い合うエキサイティングなレースはもちろん、ピットウォークやステージイベント、オリジナルググッズなどが手に入るさまざまなブースなど、1日を通して楽しめるレースイベントとなっている。
オートバックスの店舗で開催される、SUPER GTを盛り上げるイベント
「SUPER GT EXPERIENCE サーキットに行こう!!」は、オートバックスがシリーズタイトルスポンサー25年目を迎えた2022年から、レースが行われる近隣のオートバックスの店舗で開催されている、SUPER GTをさらに盛り上げるためのイベントだ。
開催される各オートバックスの店舗には、大型LEDビジョンが設置されSUPER GTの映像などが放映されるほか、特設ミニステージにはドライバーやレースクイーンが登場。さらに厳選されたオフィシャルグッズを販売するブースなども展開される。
スーパーGTマシンとGTドライバーも来場
2023年5月3~4日に開催される「2023 AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE」のPRイベントとして、4月1~2日に東京のA PITオートバックス東雲にて「SUPER GT EXPERIENCE in A PIT AUTOBACS SHINONOME」が開催された。
イベント当日はA PITオートバックス東雲の駐車場スペースにミニステージやブースが設置され、その一角には実際にSUPER GTを戦った2019年#64 Modulo Epson NSX-GT、2007年#23 XANAVI NISMO Zという2台のマシンも展示されていた。これらのSUPER GT車両はもちろん撮影OKで、シートに座らせてもらっているお子さんなども。これだけでも気分は十分に盛り上がるが、ミニステージでトークショーが開始されるとさらに会場は盛り上がりを見せた。
今回のイベントに参加したGTドライバーは、4月1日は平手晃平選手、2日は牧野任祐選手。レースクイーンは須藤セリナさん&らいなさんの2人。取材を行った4月1日の平手晃平選手のトークショーでは、開幕前の時点(第1戦は4月15~16日に開催)での意気込みや、タイヤテストの話、その他レース前のルーティンなど、普段はなかなか聞けないトークが展開され、会場に訪れていたファン達を楽しませていた。
会場では様々な楽しみが待っている
レースクイーンの2人はMCの“なべじゅん”こと渡辺順子さん、結城みいさんとともに、会場での活動やSUPER GTの楽しみ方などを紹介。こちらも来場者は十分に楽しんでいたようだ。ドライバートークショーの終了後は順番に写真撮影とサイン会が行われるなど、サーキットとはまた違った雰囲気でドライバーやレースクイーンと接することができるのも、このイベントならではだろう。
その他、各ブースでもそれぞれのお楽しみが。まずレースが開催される富士スピードウェイのブースでは、特別価格でチケットが販売され、購入特典として非売品の大会ポスターをプレゼント。A PITオートバックス東雲ブースでは、イベント限定ステッカーのプレゼントや、買い物の購入金額に応じたくじ引きによるARTAファンシートペアチケットプレゼントなどが行われていた。さらにAUTOBACS SUPER GTのオフィシャルショップでは、人気のアイテムを厳選した商品ラインナップを展開。レース会場に行かなくてもさまざまなアイテムが手に入れられる機会だけに、来場者はじっくりアイテムを選んでいたようだ。
富士スピードウェイで行われるRd.2は5月3~4日に開催
来たる5月3~4日には富士スピードウェイを舞台に2023年シーズンの第2戦となる「2023 AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE」が開催されるので、国内屈指のGTカーレースを観戦しに行ってみてはいかがだろうか。
そして次回の「SUPER GT EXPERIENCE サーキットに行こう!!」は、5月13~14日に愛知県のSA(スーパーオートバックス)NAGOYABAYで開催予定、こちらもお近くの方は足を運んでみることをおススメしたい。