有名メーカーのブースも出展
当日はRAYS、エンパイア自動車、アルパインスタイル、TOYO TIREの4社がブースを出展。自社製品を展示するのはもちろんのこと、学生に向けた自社アピールの場にもなっていました。お昼休憩を挟んだあとは、参加者を4グループに分けてブース見学を実施し、出展企業への理解を深めている姿も。
出展した自動車関連企業としても、学生が少なく売り手市場と言われている昨今、クルマに興味を持った若者たちにアピールできるこの新歓フェスタは、絶好の機会とのことです。
手厚いOBのサポートあってこそのイベント
ここまで大きなイベントを学生が主催し、出展企業も集めるとなると運営はなかなか難しいのではと思ってしまいますが、ここまでの規模で開催できたのはOBの力添えがあったからとのこと。初開催時に主要メンバーであった立命館大のOBを中心にサポートすることで、今回のイベントが可能となったそうです。
OBとしても金銭的メリットがあるイベントではないですが、それでもこのようなイベントに手厚くサポートする理由は、「自動車部文化を継承していってほしい」「若い世代にクルマの楽しさを知ってもらいたい」そんな純粋な想いからでしょう。
若い世代が先輩たちから受けた恩を先輩に返すだけでなく、次の代へと継承していく。そんなクルマ遊び文化が受け継がれていく一幕を垣間見ることができる新歓イベントでした。
※2023年4月28日 14:30 一部記事内容を訂正しました。