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旧車「ジュリア」乗りがアルファ ロメオ沼にハマるまでの一部始終とは? 次の狙いは現行ジュリア!?

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

現行型のジュリアにも興味津々

すっかりアルファ ロメオに魅せられてしまった鈴木さんは、その後、アルファ「166」を増車した。このクルマはすでに売ってしまったが、4ドアジュリアの現役オーナーとして、新型ジュリアのことも気になっているそうだ。どのような印象なのかを訊いてみたら、ベージュという個性的なボディカラーの初代ジュリアを愛用しているオーナーだからこその私見を述べてくれた。

「クルマって誰にでも分かりやすいような、他人に対してアピールするようなステータス性ではなく、乗っている自分がその魅力を最も理解しているという独自の世界観を楽しめることこそが重要だと思っています。新しいジュリアも、ほくそ笑みながら、さりげなく乗りこなすことができるでしょう。品質、利便性、安全性とかエコであるとかの要素は大事なことですが、他車との競争だけにとらわれない唯我独尊で孤高な立ち位置こそがアルファ ロメオの真骨頂なのだと思います。これからもクルマ好きの心を掴み、やっぱりアルファって一味違うよな、と思わせてくれるようなクルマを造り続けてほしいですね」

* * *

新型ジュリアを買うなら、グレードはスーパーにするという。新車を狙うのであれば、200ps仕様のジュリアTiをチョイスするというのもアリだ。鈴木さんは自宅以外の場所にも車庫を確保済みである。いつの日にか新旧ジュリアの揃い踏みを拝見できるかもしれない。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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