ロータリーターボサウンドを楽しむ仕様
エンジンについては、タービンこそ純正シーケンシャルターボのままだが、補器類はHKS製インタークーラー、HKS製エアクリーナー、トラスト製ブローオフバルブをセット。パイピングは藤田エンジニアリングFEED製ハイレスポンスキットに交換しているのもポイントだ。また、腹に響くロータリーターボサウンドを楽しむマフラーはトラスト製で、テールエンドは大迫力の110φシングルマフラーをセットしている。
オーナーのこだわりでもあるこのクルマのポイントは、ベタベタに下げた車高の低さにある。最近はエアサスも流行っているが、“wwwKazu”さんは「生足」にこだわるタイプ。そのため、このFD3Sにセットしている足回りは、HKS車高調キットだった。
ただ、ダンパーはHKS車高調だが、低い状態のまま走れるように藤田エンジニアリングFEED製の直巻バネに交換している。ちなみに最低地上高はたったの95mmというから驚きだ。
タイヤとホイールについてはワーク製エモーションCR2Pホイールを履かせ、サイズはフロント9.5J-18/リア10.5J-18、タイヤはナンカンNS-25でフロント245/35-18/リア275/35-18を組み合わせている。
スポーツカーとして、また、チューニングカーとしてのカッコ良さを追求した“wwwKazu”さんFD3S RX-7。このルックスなら、サンライトイエローの派手なカラーリングもよく似合っている。